蚯蚓出/竹笋生

<Emmery Annexの過去ログ>

5月11日は、立夏の次候の「蚯蚓出(みみずいずる)」
ミミズを見かける頃、という意味です。そういえば、近所で最近、初ミミズを見かけました。「蚯蚓出」は夏の季語というのを初めて知りました。私自身は、ミミズは苦手なんですけど、ミミズがいる土壌は豊かだと言いますね。ミミズのコンポストとかあるみたいですし、とっても役に立ってる生き物ですよね。

5月16日は末候の「竹笋生(たけのこしょうず)」
筍が生えてくる時節という意味なのですが、筍は少し前からシーズンですね。
祖父の家には竹林があるので、子どもの頃は筍を掘りに行きました。
手入れをしないと竹害が発生してしまうので、筍掘りはメンテナンスの一環って感じでしたけど、収穫したばかりの筍はおいしいです。これから顔を出そうとしている筍は特においしいので、妹や従兄弟たちと一緒に宝探しをするかのように筍探しをしたのが良い思い出です。先日、叔父が筍を持ってきてくれて、旬なんだなぁって実感したところです。しばらくは、筍づくしの日が続いたのですけど、旬のものはおいしいですね。
みなさんはこの春、筍をたくさん召し上がられましたか?

スペクトルの月11日 KIN134/受容性を測る 白い自己存在の魔法使い