エンパシー

<Emmery Annexの過去ログ>

少し前から販売を楽しみにしていた本を入手しました。

エンパシー 共感力のスイッチをON/OFFしよう

エンパシー 共感力のスイッチをON/OFFしよう

  • 作者: ローズ・ローズトゥリー
  • 出版社/メーカー: ヴォイス
  • 発売日: 2006/06/23
  • メディア: 単行本
 

 

エンパシーとは共感力。エンパスとは共感力者の意味です。
私が「エンパス」という言葉を知ったのは、「十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA 」というホラー小説でした。主人公がエンパス能力をもった少女なのです。
読んだ時は、「テレパス」ではなくて「エンパス」という才能があるのか、という程度の関心しか持たなかったのですが、主人公のエンパス能力の足元には及ばないけれど、自分の能力もどうやらエンパスというものらしい、と後から感じるようになりました。調べてもなかなかエンパスについての資料が見つからなかったので、今回の本はとっても楽しみにしていました。

何やら急に感情が乱れて、どんなに自分に問いかけてもその感情の発生源が突き止められなくて、何がどうなってしまったのだろう?と思っていたら、後から友達の感情をキャッチしていたことが分かったり、最近でも、明らかに自分の感情ではない感情をキャッチしてしてしまった。。と分かることが時折あります。エンパシーをオフにする方法を知らないのです。だから、きっとこの本は助けになろう、と思っています。

自分がエンパスかどうか調べるために、「エンパス・テスト」という簡単なアンケートがあり、一つ以上丸がつけば、おそらく生まれながらのエンパスとあるのですが、アンケートをみている限り、誰でも一つ以上の丸がつくのでは?と思いました。シックス・センス的な共感能力はともかく、共感能力そのものは万人にありますからね。

本によると、アメリカ人が100人いればそのうち95人はエンパスではないらしいのですが、逆に日本人の20%はエンパス、つまり日本人の5人に1人はエンパスなんだそうです。エンパスも6つのタイプがあるそうで、エンパスと言ってもいろいろあるらしいです。いろんなワークが盛り込まれているので、いろんなことを試しながら、またこの本を紹介できたらと思います。

水晶の月20日 KIN171/幻想を安定させる 青い月の猿