うさみみ

 我が家の玄関近くにある鉢植えに白い綿のような毛に覆われた植物が。
葉っぱがとっても肉厚で、触ると気持ちイイ。

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いつまでも、さわさわしてたくなります。
確か「うさぎの耳」という意味合いの植物だったのでは?
と思って調べていたら、うさぎじゃなくて
子羊の耳という名の「ラムズイヤー」でした。
ラムズダング(子羊の舌)、「ラムズテール(子羊のしっぽ)」という別名もあるらしい。
でも、最初に「うさみみや!」と思ったので、タイトルは「うさみみ」なん。
(実際に「うさぎの耳」と言われる多肉植物に月兎耳というのがあります。)

去年の秋だったかしら、ハーベストの丘に行った時、そこのハーブ園で、このラムズイヤーを見て、母が
「これ、欲しい!」
と言ってたので、きっと母が種だか苗だか買ってきて育てていたのでしょう。

このラムズイヤーは、シソ科のハーブです。
鉢は二つあって、もう一鉢は紫色の小さい花を咲かせています。
シソの花と比較したら、かなり大きいですけどね。
成長して、すくっと立ってますけど、最初の内は葉っぱがテレンとしていて、もっと「耳」チックなのだ。

耳といえば、飼ってるワンコ(ダルメシアン)の耳を触るの、好きだわぁ。
ツルンとしていて、極薄、かつ、極上の毛皮みたいなの。

和名は「ワタチョロギ」って言うらしい。
「ワタ」+「チョロギ」みたい。
やっぱり「ワタ」なんやね。

ハーブなので、葉っぱをさわさわした後、香りをかぐとほのかに良い香りがします