お父さんの不在

先日、ダンナ氏が1泊2日の社員旅行にでかけていきました。

私はちょっぴり羽を伸ばすことができました。
羽を伸ばすというか、食事は残り物を集めて新たに作ることはせず、ダンナ氏の帰宅時間を気にしながらエキストラで何かを作ったりコーヒーを淹れたりというのもないので、気楽でした。

でも、息子にはお父さんが帰ってこない、というのは不可解なことだったようです。
「今日はお父さんが帰ってくるの遅い。」
に始まり
「お父さん帰ってこない」
が何度も繰り返されました。
そのたびに、お父さんは1泊で社員旅行に行ってるから、今晩は帰ってこないと伝えるのだけど理解できないようで
「お父さんは(今日の)いつ帰ってくるの?」
と、うるさいこと、うるさいこと。

寝る前にお風呂に入って、あがってみてもお父さんがいないものだから
「お父さんがいない!」
と言ってみたり、翌朝、目が覚めて起きて部屋を確認して
「お父さんがいない!」
と言ってみたり。

とにかく、何度説明しても「どーしてお父さんは帰ってこないのか」の一点張りでした。

お父さんが帰ってきたら帰ってきたで
「どーして昨日は帰ってこなかったのっ(怒)」
って感じでした。

ダンナ氏は、飲み会などで外食してくることが滅多となく、泊りがけの出張などもないので、お父さんが夜いない、というのは息子にとってはありえないことだったようです。こんな風に言ってもらえるうちが華ですね。