実家のお片付け

実家の両親が引っ越しをしたので、元の家のお片付けをしています。
いわゆる「終活」の一環ですかねぇ。

今のマンションには全ての所持品を持ってこれないので実家にいくばくか置いてあるのですが、置きっぱなしにはできないので私も片付けをしに行ってます。

家を出た時は、大事だと思っていたり、未練があったものでも、実家を出て自分自身の家を持って生活をしていると、いらないと思えるものが大半です。とにかく捨てる、捨てるという作業の繰り返し。

人が生活しなくなった家は、傷むのが速くて寂しいです。でも感傷に浸らず、ひたすら不用品と必要な物を仕分けしています。

いちいち物を広げていたら、どうしても思い出に浸ってしまうので、チラッと内容を確認して不要と思えたら基本、全捨てです。

でもですね、チラッと見たら外貨がこんなところに挟んである!とか、大事な物が保管してある!とかあるのですね。

お茶を習っていた時のお免状なんて、あー!探していたやつ!って、嬉しくなりました。

実家に残っているのは、もう少ししっかりと要不要を確認しないといけない書類たちと書籍、大量の映画のパンフレット、それから学生時代の文集や卒業アルバムくらいになりました。

それと、両親がもう使わないと判断した食器類で使いたい物は持ち帰ってきてます。実家を出る時に必要ギリギリの物を買って、結婚した時も、足りない分だけ買って、なんとかなっているのですが、あまりにも味気ないなぁ、と思いまして。「欲しい!」と思えるものがあるなら買えばよいですが、実家で使わない食器で私が使いたいなら、それをもらってくるのがお互いにとって良いかなって。

実家もですが、自宅も物を減らさなくては。身軽に生活したいなぁと思います。って、物持ちが良い私が言うセリフではありませんが。