休校中の備忘録 3月、休校が始まる

3月に入り、休校が始まりました。
当時の大阪は、とりあえず2週間の休校予定でしたし、木曜日に休校の発表があって、金曜日にいつも通り週末帰りの持ち物だけで下校してきました。2週間過ぎたら学校に戻れると息子は信じていたし、母の私も淡い期待を持っていました。

休校でなければ、毎日出されたであろう宿題の束を持ち帰ってきたので、午前中は宿題をして、午後からは公園に行ったり、外出をしていました。学校が長期休暇でも、これまでは習い事があったりで、のんびりできることはほとんどありませんでした。
習い事から何から何まで全部予定がキャンセルになったので、本当になーんにも予定がなく、宿題とピアノの練習が終わったら、ずーっと自由時間。時間に追われることなく、公園遊びを楽しんだり、お絵かきを楽しんだりしている息子を見て、こういう時間が必要だったなぁ、なんて思っていました。
とはいえ、母の私はとーっても疲れましたが。

とにかく、生活リズムが崩れないように、時間を決めて生活していました。
朝はテレビ体操を録画したものを毎日やったり、私自身も息子がいる手前、だらだらすることなく過ごしていました。

意識はしていなかったけど、身体はかなりの緊張状態に陥ったようです。プロのメンテナンスが必要だ!と、鍼灸院に行くと、身体が緊張していて浅い呼吸しかできない状態になってたよ、なんて言われました。ここの鍼灸院には本当に助けてもらってます。

休校は2週間で終わらず、延長が決まりました。
最初の2週間は、予定がない日々を楽しむ余裕があったけど、このあたりから、先の見えない自粛生活に突入していった感じがします。
息子に、「学校に行けない、友達や先生に会えない」ストレスが溜まっているのが感じられるようになりました。

 

これでも緊急事態宣言が出る前でしたから、まだのんびりしたものでした。