運動会に始まり運動会に終わる

10月は、運動会に始まり、運動会に終わろうとしています。

実際には「体育参観」に始まり、「陸上大会」に終わる、なんですが。

息子の小学校は、今年の運動会は学年ごとの体育参観という形式になりました。大阪市は基本的に体育参観になったようです。体育参観だから、基本的に体育の授業を参観することになるはずなのですが、なんだかんだで運動会感のある授業になっていました。

私はPTAの役員をしているので、息子の学年以外では受付などお手伝いをしに行ってました。他の学年も見ていたら、その学年で保護者にもカラーがあって面白かったですよ。1年生や2年生の保護者は、早くから集合して、参観中も熱心にギリギリまで前に出て撮影したり応援したり。高学年になると、集合も遅いし、始まっていても急ぐ気配もなく、前のめりで参観する保護者もおらず、後ろの方でじーっと、まさしく教室の時と同じように「参観」していたり。

内容も、先生方がいろいろ工夫されたのがよく分かりました。2年生の息子は、徒競走やダンス、玉入れにラジオ体操といった、一般的な運動会によくある競技でしたが、他の学年はボール競技やリレーをしていたり、様々でした。

同じ学校の知り合いや習い事での知り合いの声を聞いている限り、今後も運動会じゃなくて今回みたいな体育参観で良いよ、という感想でした。私自身も、これでいいんじゃないかと思います。学年の縦のつながりがなくなるのは残念な気もしますけどね。

朝早くから席取りしなくていい、とか、お弁当を作らなくていい、学年ごとなので時間も短いし、近くで我が子を集中して見ていられる、という感じでした。

息子の小学校は去年から別の場所を借りての運動会のため、午前中のみで終わりでした。運動会と言えば、お昼にお弁当を広げて、、という楽しみがありましたけど、それは自分の体験であって、最初からお弁当タイムのない運動会が当たり前なら、親が残念がることはないかと思いました。子どもたちの感想はどうなのでしょうね。息子は運動会に思い入れがないから、どうでも良いみたいです。

そんなこんなで、学校の体育参観の話が長くなりました。陸上大会の話は別途、書こうと思います。