あの日から3年

東日本大震災から3年。 関西に住んでいますと、日常では意識することがあまりないのが正直なところです。 でも、揺れた時やその後しばらくのことは、先週のことのように今でもよく覚えています。相当のショックだったのでしょう。 なのに、ダンナ氏は完全な他人事というか、「影響あったっけ。。」みたいな感じで、それはそれでショックだったりします。 当時はまだ出会っていませんが、朝も昼もない仕事漬けの過酷な時期だったようで、気にする余裕すらなかったみたいです。

ニュースを見ていて気になるのは、復興のこと。 私は神戸の震災も経験していますが、東日本の震災は原発も絡んでいるので復興は一筋縄ではいかないですね。 何が最善なのだろう、と、話題を耳にするたびに考えます。子どもができてから、特に気になるようになりました。 一日も早く良い方向に向かっていくことを祈るしかありません。

一方で南海トラフとか、関西でも大地震の想定がされていて、その備えをどうするか?というのがよく話題になっています。 今年、私は自宅マンションの自治会役員をしているので、地震等の防災マニュアルなどを確認する機会が増えました。 役員に阪神大震災で被災した人がいて、その人の防災対策は他の人とは違っていて、話を聞くと気が引き締まる思いがします。 備えても備えても、自然災害の規模によってはどうしようもないですが、無防備ではいられないです。 そして、そういった災害がなるべく起こらないように、起こっても小さいものであるように、毎度のことですが「大難を中難に、中難を小難に、小難を無難に」と祈っています。