39 打ち合わせ+内覧+試食会

「お嫁さまへの道」第39話。

ダンナ氏は、日曜日しか休みがないため、毎週日曜日は打ち合わせなど、何らかの用事をこなす必要がありました。私が一人で大丈夫なものは、できる限り一人でやりましたが、ダンナ氏が、いっちょかみしたい人だったこともあり、毎週日曜日は大忙しでした。

特に春コンの練習が入ってた時は、かなり過酷だったなぁ。以下は、とある忙しかった日曜日のお話。

朝10時から挙式をする梅田のホテルで初打ち合わせ。私たちの挙式を担当してくれる人と初めて会いました。式や今後のスケジュールなど聞いた後、実際に結婚式の招待状の打ち合わせに入りました。引き出物などの資料もたっぷりと渡されました。これから決めていくことの多さに、初回からクラクラしそうでした。

北浜に戻り、12時からダンナ氏を連れてのマンション内覧。時間節約のため、現地集合にしてもらいました。ダンナ氏と候補の部屋とモデルルームを見て、説明もできる限り短くしてもらい、内覧後は現地解散としてもらいました。

そこからダンナ氏を放り出して、春コンの練習で関学へ。自分の練習が終わったら、17時からの試食会に間に合うよう、梅田へトンボ帰り。試食会は、ホテルで挙式する人たちだけのイベントでした。洋食、和洋折衷の2つの料理内容とシャンパン、ワインの確認。

最初からメニューが決まっているので、洋食の方は、ずらりとカトラリーが並んでいて、こういったものに慣れていないダンナ氏が隣で引いておりました。なのに、私が和洋折衷の席で、ダンナ氏が洋食の席だったという。。ダンナ氏に説明をしながら、ここ最近、こんな風に最初からカトラリーがずらりと並んだ状態で食事をする機会がなかったから新鮮でした。何を使えば良いか分からなければ、質問すれば良いし、サーブしてくれる時に、何を使うか教えてくれることが多いですしね。

私はフォーク・ナイフに関わらず、「食べる」という行為は何でも非常に得意なので問題ないのですが、ダンナ氏は慣れないフォーク・ナイフにややギクシャクしながら食べてました。私の親戚はともかく、ダンナ氏の親戚は、お年を召した方が多いので、お箸を使う料理があった方が無難ということで、和洋折衷を選択することにしました。

試食会が終わったら、さすがの私もヘロヘロになってしまいました。この頃は、翌月曜日がお休みっていうか、月曜日は日曜日の疲れが出て、終日ぐったりしてましたね。