7年後

2020年の東京オリンピックが決まりましたね。

実のところ、個人的には、東京にオリンピックは来なくて良いと思っていました。
過去形にしているのは、決まったから「良い」に変わったわけではなく、決まってしまったものをひっくり返せないから、というだけのことです。
そもそも、大阪がオリンピック招致していたときも、「ふざけるな」と思っていました。
もっとも、Twitterの #大阪オリンピック というハッシュタグは大好きです。

興味がある人は、
目指せ開催!もしも #大阪オリンピック が実現していたら まとめ
をご覧ください。非関西人には分からなくて笑えないかも、なんですが、関西人であれば腹筋崩壊するくらい笑えると思う。

オリンピックが東京で開催されるということで、東京を中心に雇用機会が増え、景気の回復(あくまで東京中心だけど)が期待できると思います。外圧によって動く物事も少なからずあろうかと思われますし。

大友克洋のマンガ「AKIRA」の設定は、2019年。翌年の2020年にネオ東京でオリンピックが開催されることになっています。マンガの中では、第30回となっているのですが、実際は夏季としては32回目になるそうだから、相違はあります。でも、なんとも言えない奇妙な偶然ですね。予言の書ではありませんから、AKIRAの世界が起こるとは思いませんけど、なにやらザワっとしたものを感じます。

そんなこんなで、もろ手を挙げて歓迎ではないけれど、7年後はベビーが小学生になっています。開催された時、彼にとって、すごく素敵な機会にはなるであろうと思います。それを想像すると、私にとっても良いことかな、とか、開催が決まってポジティブに感じることができることもあります。

どんな風に、日本が動いていくのか、興味深く眺めていきたいと思っています。