贅沢な80年代

なんばパークスの街角コンサートで、私の先生が出演するハズだったのに、
雨で中止になってしまいまして、しばらくできないでいたお買い物に走りました。

いろいろとお買い物しまくったのですが、一番は中古CDですね。
ふらりと入ったBOOK OFFが大漁御礼でございました。

大江千里のアルバムを3枚「Pleasure」「1234」「Sloppy Joe II」
KRYZLER & KOMPANY「♯」
を見つけただけでもホクホクしておったのですが、
今回特筆すべきは、 LA-PPISCHレピッシュです。
ぜんっぜん探してもいなかったけど「WONDER BOOK」が目に飛び込んできまして、
手に取った瞬間、

いや〜ん、なつかしーぃ!!!

いきなりノックアウトです。
欲しかったけど、当時お金がなくて買えなかったアルバムですよ。
レンタルで借りたとおぼしき「ANIMAL II」がテープで家にあるけど
長く聴いてないですねぇ。でも、LA-PPISCH、かなり好きでした。
トッド・ラングレンがプロデュースした「からくりハウス」もあったので、
一緒に買いました。幸せだぁ〜!
聴かなくなってからのアルバムはあったけど買わなかった。
多分、聴かないと思うし。
家に帰ってきて、さっそく「WONDER BOOK」と「からくりハウス」が
ヘビロテしてます。
10年以上前のアルバムだけど、全然古くな〜い!今もカッコ良い!

LA-PPISCHは、MAGUMI、杉本恭一、上田現のフロント三人衆は暴れまくっていたけど、
TATSUと雪好の二人がしっかりとバックを支えていて良いバンドでした。
私はLA-PPISCHを通じて、スカという音楽のジャンルを知りました。
今は、現ちゃんと恭ちゃんが脱退してしまったみたいだけど、
LA-PPISCHとしては活動しているみたい。
名物女性マネージャーのお話で、モッシュは縦ノリの時は安全だけど、
横ノリになったら危険ってことを学びました。
ここには書けない18禁の話やおゲレツなネタもたくさん知りました。
あの頃の「宝島」は面白かったなぁ。
アルバムの写真を見ながら、MAGUMIに恭ちゃん、現ちゃん、TATSUくんに
雪好くん!だなんて、昔に返ってしまいました。

訳の分からん勢いを持ったバンドがウヨウヨいて、今思えば、80年代って
最高に贅沢な時代だったような気がする。
こんなことを思うのは、自分が歳食ったからかもしれんな。。