ライブレポ Again! すかんち'07 again!!

すかんちの「Again! すかんち'07 again!!」ライブレポです。
大阪も東京もセットリストは同じだったし、2日連チャンで見たレポを2回のエントリに
分けてアップするのも何だから1回でアップすることにしました。

長くなるので、「続きを読む」設定にします。
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長文につき注意!です。
思い出した範囲でMCとか追記していく予定。。
最終的にどれだけ長くなるんだか。

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まずは全体の感想から。

<1月12日 なんばHatch

なんばHatchは、初めて行ったので会場の具合が分からなくてドキドキしました。
ホールに入った瞬間、「え?イス出てるの?」って思ったのだけど、よーく見たら仕切りのバーでした。このバーのおかげでか、ライブ中も押し寄せてくることがほぼなく、モッシュなのにゆったり楽しめました。物足りないって言う人は言うのかもしれないけどね。

Shima-changROLLYの真ん中あたり、文明さんが正面という位置の3人目くらいかな?に陣取ってました。メガネをかけて見ようかどうしようかと悩めるくらい前でした。モッシュで押されたら、私みたいなチビは埋もれて、メガネをかばうのに必死になるのでね。悩んだ挙げ句、メガネをかけて最後までしっかり見てました。背が低いので、後ろの男の人がコブシを上げた後、おろした肘が私の頭に直撃して「イテっ」とか、小さいといろいろ難儀があります。みんな大合唱して、合いの手も気持ちよく入って、メンバーの顔もしっかり見えて、なんばHatchの公演は大満足でした。

<1月13日 渋谷AX>
渋谷AXは、整理番号が700番台だったので前を陣取ることができませんでした。
バーの後ろに行こうか悩んだけれど、やっぱりできるだけ前を、と思って、前日と似たような位置に陣取りました。バーが少ない分、人の押し寄せ方が激しかったです。しかも、周りは背の高い男の人が多かったので、埋もれてまいました。。なんばHatchでは楽に見ることができたので大丈夫かと身長が10cmアップする厚底のブーツをはいていかなかったことを思いっきり後悔しました。
ライブの後半は、なんばでしっかり見ることができたから良いやって諦めて埋もれっぱなし。かろうじで愛しのShima-changが見えたのが救いでした。
押せ押せだったので、汗びっしょりでした。周りは男の人でいっぱいだったけど去年と渋谷と違って大合唱でコブシもあげれば合いの手も入れる人たちばっかりだったから、これはこれで楽しかったです。

ステージの奥には懐かしの「すかんち」の電飾。
開演前にROLLYのわざとカミカミの場内アナウンスが今回もあって、大阪は2回(30分だしね)東京は3回ありました。ブルーフィルムとか誰が持ち込むねん!と突っ込んでおこう。

大阪東京ともに10分押しでスタート。
野球でも始まるんかいな?な音楽で、ドクターを先頭に、メンバーが自分の名前のついたプラカードを持って入場。
ROLLYが「ローリー寺西」のプラカードを持っていたので「すかんち」なんだなって思った。「べぇす Shima-chang」も「鍵盤ニスト 小川文明」も愉快だった。ドクターとオバリンは、そのまんまでヒネリもなし。
渋谷AXでは、メンバー入場の瞬間に人が押し寄せてモッシュモッシュだったのですが、なんばHatchは実に静かで「えっ?えっ?えっ?ここモッシュでしょ?」って思っちゃったくらい。

ROLLYの衣装は、去年の弾き語りの時と同じで、黒い網シャツとボレロ、総レースのパンツでした。
Shima-changは、花柄の衣装でめっさカワユかったです。はいてたブーツもとってもキュート[E:shine]御髪にはお花をつけて、肘まである手袋つけて白いファー付フライングVベースを弾くお姿はカワユ過ぎ!
Shima-chang、カワイー♡」の言葉以外、何もありませんでした。途中でROLLYいわく「お色直し」があって、その時の衣装もかわいかった。。黒字にお花がいっぱい描いてあるベースもステキでした。

楽しみにしていた1曲目は・・なんとスローソンの小屋
今回はダークサイドというウワサは聞いていたけど、1曲目からキマしたねぇ。
去年の弾き語りでも歌ってたけど、すかんちで聴けるとは感激でした。

続けて君は窓辺のパントマイム

毎度おなじみ「セニョール、セニョリータ、イタリアーノ・・」のMCがあって、OK! Baby Joe
この曲の歌詞、結構好きだったりします。若かりし頃、この曲を聴いて、ROLLYのお人形さんになりいと思ったんです、私。エヘ

おまえは俺のモノ
すかんちOnlyのROLLYライブやROLLY Quattro Showでも聴いたけど、すかんちでも聴けるなんて!ROLLYの作詞じゃないんだけど、この曲も歌詞が大好きです。
愛する人を倖せにできず
生き続ける理由が他にもあるかい
ばかげた人生を 眩しくしたのはロマンスさ
Ah おまえは俺のモノだよ・・・Baby

って歌いながらなんだか涙が出そうになってしまった。
恋は最後のフェアリー・テール
これも前の「おまえは俺のモノ」 と同じですかんちのメンバーによる作詞じゃないのでテイストが違うけど、これも良かったなぁ。

「懐かしのメンバーを紹介します。ドクター田中!」ってことで、ドクターのコーナー。ドクターはおとついの名古屋のライブの打ち上げの反省会でお客さんのアンケートを読んだ時のことをネタにバリッバリの大阪弁で話してました。

ROLLY最高!』『当然や』
『文明さん、かっこいい!』『そりゃそうやろ。・・(忘れた)に似てるもんな』
『ポンプさん、大迫力!』『確かに』
Shima-chang、かわいい!』『いつまでやねん』
  ここでShima-changがオロオロって感じで顔を覆ってました。
  そんな姿もファン馬鹿としてはかわいかった♪
  すかさず会場からは「永遠じゃっ!」という声があがっておりました。
『ドクター、髪が伸びすぎ。情けない』『情けないて。。初めて書かれたわ』
  もち、会場から「ドクターかっこいい!」の声が。

東京の時は、英語の授業をやってる設定で曲までつなげていってました。
細かいこだわりがドクターらしかった。
で、曲は涙のサイレント・ムービー
こんな曲が聴けるとはとっても嬉しかったです。
でも、声がどうしても前みたいに出ないよね。
大阪の時よりも東京の方が良くなってました。

恋のローラースケート
イントロからの合いの手が気持ちよかったぁ

お次はShima-changのコーナー。
大阪では「昔、犬を飼ってたけど、誰も知らへんから。。」
なんて、ボロッと大阪弁丸出しで話したのが地元民としては嬉しかったっす。

LOVE LOVE HOLIDAY〜ふたりはアイドル〜
いきなりキターって感じ。たまらなかったです。
場内も大盛り上がりでした。

文明さんのおもちゃピアノが鳴り響いて「好き好きダーリン」
大阪も東京も大合唱だったけど、東京の時は周りが男の人ばっかりで、男の人がさぁ、
♪好き好きダーリン 頭はピッコピコぉよぉ〜
って歌ってるのを聴いてるとなんか笑えた(ごめんちゃい)

大阪の時は「Help! Help me!」を言い忘れてましたね。
Shima-changが言い忘れたけど、私は思いっきり「Help!」って叫んでしまいましたもの。曲が終わった時に、「てへっ・・」って感じで頭をかいてたのがまたまたかわいかった。。

ラヴレターの悲劇
これも合いの手が気持ちよかったですねぇ。
最後の長い長い掛け合いも。

「仮面の接吻」の前振りがあったので、おぉ!と思ったらフローラでした。
こんな曲が聴けるとはダークサイド万歳!でした。

オバリンのドラムを聴いた瞬間、時間の言葉
って感動してしまった。弾き語りライブとROLLY Glory Rollyで聴いてたけど、すかんちで聴くのは格別ですね。

続いてMr.タンブリンマン
ここで前回、スカンチンロールショウ2を買ったか?っていうMC。
そして伝説のスカンチンロールショウ
これもさぁ、大の大人が揃いも揃って大声で
♪おまえのパンティ3,000万〜
って歌ってるのってどうよ(笑)って感じ。

恋のT.K.O.
原点中の原点ですね。
大阪では、歌いながら歌詞がまさに今の自分って気がして、うるっときてしまった。

大阪では曲が終わった後、ROLLYが客との掛け合いをやっているような最中のすっごい状態でドクターにふってしまったのでドクターも
♪スッゴイふりやな
と歌って?受けてましたね。東京の時、もう少しでROLLYはドクターの曲を忘れて次の曲にいってしまいそうになったらしい。。

大阪では「行くわよ!どこまでも行くわよ!」と、あぁ、あの曲をやるんだってすぐ分かる前振りというか煽りが始まり、全力で歌う!と言って
「もう明日の東京の事はどうでもいい! 」
とまで言ったので、翌日の東京も見に行く予定の私としては、それは。。とも思ったけど、地元民としてはなんかジーンとしたりなんかして。
曲は当然、恋人はアンドロイド。ドクターはマイクを持って、キーボードを弾かずにステージを自由に動いてましたね。大盛り上がりでした。
終わった後、ROLLYが「命を削っての大熱唱でした!」と、褒め殺し?トーク。
大阪では、「ドクターがボーカルやってる時は、自由に動けるからいい。
普段は、持ち場から離れられないんでね。」なんて言ってました。
東京ではROLLYと文明さんが二人でドクターの動きを実況中継して、ドクターが最後に本気でマイッタ!って感じで「もう、次にいこうやぁ」と言ってました。
このあたりは、埋もれていたからぜんっぜん見えませんでした。

ROLLYがギターを弾きながら、ジャスト・ア・ジゴロとDEEをちょこっと歌ってから恋はB・O・M・B・E・R
大阪ではこの曲はダメダメでしたね。歌い出しもちょっとずれたし、途中で歌詞はとぶし、まぁ、そういうアクシデントを見ることができるのがライブの楽しみでもあるのですけどね。東京ではさすがに予習したのか大丈夫でした。

ロピタ
名曲中の名曲と言われているのですけど、未だにダブチョコを買い戻せてないものだからあんまり知らないんですよね。。

本編ラストは、恋のマジックポーション

アンコールは、大阪ではメンバーがステージからいなくなった最初っから「We want SCANCH!」コールで客席一体になってましたけど、東京では単純に手拍子しかなくて、その辺りが違うわねぇって思ってたら、
「大阪じゃみんな『We want SCANCH!』って言ってたのに。」なんて「We want SCANCH!」コールを始める人がいて、最後は大合唱でしたね。

恋のショック療法
ドクターと文明さんのキーボード対決っぽい感じの部分があって、ドクターにもちゃんとキーボード弾かせてるやんって、なにやら安心しちゃった私。

最後の最後は、恋の1,000,000$マン
数あるすかんちの曲の中で私が一番大好きな曲です。
文明さんがイントロを奏で始めた時、あぁ、これで終わっちゃう〜って切なくなった。ROLLYがいつも通り、歌いながらお札を投げてました。
客が押し寄せてくるのを避ける為に、後ろ向きに投げてました。
終わってから、メンバー全員で挨拶があって、ステージの上にあるお札を客席にまいてましたね。お札だからヒラヒラしちゃって、残念ながら私の手元には届かなかったけど。
東京の時は、文明さんがタンバリンを客席に投げて、そのタンバリンは私の頭の上を通り越して飛んでいき、キャッチした人に向かって文明さんが親指たてて目配せしてたのが素敵でした。そういやオバリンはスティックを客席に投げ込まなかったな。

本文中にもあるけど、セットリストは以下の通り♪
スローソンの小屋
君は窓辺のパントマイム
OK! Baby Joe
おまえは俺のモノ
恋は最後のフェアリー・テール
涙のサイレント・ムービー
恋のローラースケート
LOVE LOVE HOLIDAY〜ふたりはアイドル〜
好き好きダーリン
ラヴレターの悲劇
フローラ

時間の言葉
Mr.タンブリンマン
伝説のスカンチンロールショウ
恋のT.K.O.
恋人はアンドロイド
恋はB・O・M・B・E・R
ロピタ
恋のマジックポーション

〜アンコール〜

恋のショック療法
恋の1,000,000$マン