FULL COLORS

今更ながらなのだけど、急にCASIOPEAを、それもどうしても「FIGHT MAN」が入ってる「FULL COLORS」が聴きたくて家中を探したのだけど、見つからなくて
ならば買ってしまえぇ!!!と、
思いっきり大人買いしてしまった。

CASIOPEA
「FULL COLORS」

FULL COLORS

FULL COLORS

 

 

1991年秋に発売されたアルバムである。
つまり、私が大学に入った頃のもの。
何枚かCASIOPEAは聴いたけど、この「FULL COLORS」が一番好きだなぁ。

このアルバムを知ったのは1曲目の「FIGHT MAN」がキッカケでした。
2回生の春休み、役員になりたての頃、初めての選曲会議で、ある程度の曲が決まっていたのかどうか覚えてないけど、とにかく煮詰まりまくっていた会議の場で、アレンジャーだったS.I.嬢が、「これ、どうかな?」と言って流したのが「FIGHT MAN」
その場にいたメンバーが
「あ、これ良いねぇ」
と言いだし、煮詰まっていた場が一気に流れ出し、そのまま前期の曲に入ることになったのでした。
アレンジも提案したS.I.嬢によって手がけられ、前期にあったコンサートでは確か、1曲目に演奏した気がする。

「FIGHT MAN」だけじゃなく、このアルバムは曲の流れが非常に良い。
個人的になんとなく盛り上がれる流れ。
「FIGHT MAN」→「THE SKY」→「PASSIONATE VOLTAGE」
の最初が特に良いんだな。
「PURPLE HOURS」で、ちょっと休憩して、
「FINAL CHANCE」→「AKAPPACHI-IZM」と、また次の山へとゆっくりと登って、「PRIVATE SUNDAY」でまた一息。
みたいな感じで、緩急の具合が非常に良いのです。

最近は私の中でまた、フュージョンが来てるなぁ。