サラリーマンNEO 劇場版(笑)

大阪ステーションシネマにて、サラリーマンNEO 劇場版(笑)を鑑賞。
サラリーマンNEO」は、NHKの異色コント番組で、テレビをあまり見ない私です
が、この番組は大ファンで、シーズン2あたりから見てます。
ファンとしても、まさかの映画化(笑)
どないなるのかと、封切り早々に見に行ってきました。

テレビ版のようなオムニバスのコント形式ではなく、長編ストーリーです。
ストーリーの中に、テレビ版を見ている人なら、思わずニヤリとしてしまうコントがちりばめられています。
テレビ版でおなじみのキャラもあれば、映画版オリジナルもあり。
そもそも、主演の小池徹平がお初ですからね。
あ、シーズン6で、一度ゲスト出演していましたか。

このキャラがこんな風に!とか、あのコントが再び!など、テレビ版のファンなら必ず楽しめます。テレビ版を見てなくても、十分大丈夫でしょう。
間口広く作られてると思います。
ただ、映画としてはどうなのか、という印象がないでもないけど、肩の力を抜いて見ることができます。
そして見終わったら、
「もう少し会社での仕事、頑張ってみようかな」
なんていう気持ちになれるかも。

コンドルズが出演するとあって、まさか「サラリーマン体操」が挟み込まれるの?
と思ったりしたのですが、さすがにそれはなかったです。
でも、無理無理な感じで登場。フェロモンの妖精、という役なんだそうな。

テレビ版のファンであれば、画面の隅々まで(って、かなり厳しいけど)しっかり見ていると、いろんな発見があります。

個人的には、エンディングは、ウルフルズの「ええねん」にしてほしかったなー
郷ひろみの「笑顔にカンパイ」もシーズン6のオープニングで悪くはないけど、その後に、やっぱり「ええねん」を持ってきてほしかったな、と。
「ええねん」が流れると「サラリーマンNEOが終わったー」って思うもの。

仕事がテンパってて、ちょっと肩の力抜いて笑いたいな、
なんて時に見ると良いかもしれません。