麗しのティーセミナー

先日、リッツカールトンホテルでカレルチャペックの山田詩子さんの「紅茶の時間」発売記念ティーセミナーに行ってきました。

実は、リッツでのティーセミナーは二回目。昨年12月に行って感激し、ブログに書こうと思いつつ、書けないまま今に至る。。

リッツのセミナーは、他の場所で開催されるセミナーの倍ほどのお値段がするのですが、空間、サービス、料理、その他諸々を含めるとお値打ちです。セミナーのお茶と料理、お土産、もう!もう!詩子さんが太っ腹過ぎまして、儲けなんてないんじゃ?と思います。去年のセミナーも、その太っ腹さ加減にたいがい驚いたのですが、今回、チケットと一緒に紅茶のサンプルとノベルティのマグカップが届いた時点で前回以上に驚きました。

会場は、「ザ・バー」です。シガーを扱っているバーなので、入った瞬間、シガーの香りが迎えてくれます。

詩子さんは、紅茶に関して、とってもとっても熱い方です。こんなに熱い方が作っているお茶だからおいしいくて当たり前なんだって感じます。
セミナーでは、熱い思いがマシンガントークでおなか一杯聞けます。トークが熱すぎて、聞きほれていると食事をするタイミングを失います。それくらい熱いです。

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 紅茶に関するお話を聞きながら、そのテーマのお茶をいただきます。最初は、超高級な「シルバーチップ」から。しっかりと香りと味を楽しみます。

さくらダージリンにあわせて、桜餅が出てきました。上の写真ですね。この器、買おう!と思ってたら、お土産に入ってました。

 

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 スイーツは、テッペンにリッツのシンボルのライオンが鎮座しているトレイで出てきます。今回のテーマは、ピンク、だったそうです。これだけでもゴージャスなんですが、他にもまだまだ、セイボリーのお皿とか、別皿で出てくるスイーツとかあって、お茶とあわせていくと、食べきれないほどでした。

今回は、ゲスト講師がおられて、スチュワード麻子さんが後半を担当されました。詩子さんとは逆で、ほんわかと聞けました。でも、お話の中に数字がたくさん出てきて、とっても勉強になりました。

セミナーのお話とお料理とお茶で、おなかが本当に本当に幸せでいっぱいいっぱいでした。今回は本の出版記念でしたので、しっかりと本にサインをいただきました。詩子さんは、絵本作家でもあるので、それぞれに違ったイラスト付き。「同じイラストは描かないわよぉ」と、サイン会中も、バシバシお話されながら描いておられました。

カレルチャペックの世界を堪能。。でした。