アメリカ土産

いもーとちんが私におみやげ、といってくれた雑誌。

いつも帰国の時は
Ms. Magazine 買ってきて」
と頼んでいたのに、今回はすっかり忘れとった。
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でも、毎回頼んでいたから頼まなくても買ってきてくれたらしい。
そういえば前回は、買ったけどNYのホテルに置き忘れてくる、という
失態をやらかして、アメリカに戻ってから送り直してくれたんでした。

Ms. Magazineって、元々はフェミニズム雑誌、今はその香りの残しつつ
女性のための教養雑誌ってところでしょうか。

今回の特集は「主婦」について。なかなかおもしろそうです。

パラパラッとめくっていたら、東海岸にある女子大が共学化された、
というニュースが目につきました。
他にも共学化する女子大が2校ほどあるとか。

私のアメリカの母校も女子大。
15年ほど前に、採算の面から共学化されることが理事会で
決まったことがあって、その時、学生が
「Die better than coed (共学になるくらいなら死んだ方がマシ)」
というスローガンを唱えて共学化反対のストライキを起こし、
その結果、理事会も共学化を取りやめる決定をくだすことになった、
という過去があります。
とにかく「女子大」であることが生徒にとっても誇りでした。
新入生は、オリエンテーション中に必ずそのストライキ
ドキュメンタリーのビデオを見る時間が含まれているし、
半年に1回は学生イベントでドキュメンタリーのビデオの上映会が
学内であって、そこで私も見たました。本当に感動ものでした。
身体はってストをした人たちがいて、私たちがこうやって
女子大という環境を享受しているのだ、と。

今回共学化されてしまった女子大も、反対運動したけど、
理事会に叶わなかったようです。
女子大出身者としては、切ない話です。