英語な朝

私の仕事上のお客様は多国籍企業の日本支社。
で、私の会社はその下請けの為、海外の会社から仕事をもらうことが多いのです。
これまでは主にヨーロッパの国がメインだったのですが、このたび、アメリカは
ニューヨークの会社と仕事をすることになりました。
何が問題って、時差です。
これまでは、私達が夕方になったらヨーロッパは朝、ということで、
私達が残業をすることでリアルタイムのやりとりができたのだけど、
ニューヨークとの時差は日本とまったくの正反対。
リアルタイムに何かやりとりをしようとなると、私達が思いっきり早く出社するか、
思いっきり遅くまで残るかのどちらかしかない。

相手はいろんな国を相手にしている大手の会社なのに、時差を考慮せず
日本の深夜に電話をかけてきたり、同じく深夜1時過ぎのメールで
日本時間のその日の朝8時に電話で会議しようって提案してきたり。。

まぁ、異文化コミュニケーションも私の仕事の一つでして、
いろいろあったけれども最終的には「顔合わせ」ならぬ「お声合わせ」を
することになって、朝も早うから電話会議の為に出社いたしました。
このところ、すでに120%の稼働率で働かないと処理できないほどの仕事が
押し寄せている為、頭の中がハラホレヒレハレ・・状態な上、会議には私の
上司たちも参加するため、普段の窓口は私だけど、ただの下っ端と化すので、
私はすっかり上司に甘えてしまいました。

一応、会議では私が積極的に話さないといけないのだけど、会議を始めるに
あたって、ちょっとしたトラブルが起こった為、上司がカバーをしてくれている
うちに、思いっきり上司に話をさせてしまいました。途中で、上司が私に
SPEAK UP!!!ってジェスチャーをして見せたので、大慌てで何か話そうとしたけど
急に話せるわけもなく、相槌に終始してしまいました。。
最後は私が一応締めたのですけど、情けない状態でございましたわ。

相手の人はとっても分かりやすい英語を話す人だったので楽に話が聞けて
you guys とか言われて、なんか気さくに話してくれてんのねぇ、なんて
思ったりしておったのでした。でも、30分ほどの電話会議の後、聞いてた
ばかりでたいしたことはしなかったくせに一日の仕事を終えた気分でぐったり。
それでも、まだ始業時間30分前。本日は朝からお疲れモードで仕事をしてました。

やっぱり英語をもっと鍛えないとなー。
直接私にかかってきた電話は逃げられないから話すけど、
会議になるとどうしても上司に甘えちゃうぅ・・