海へ

去年の誕生日に会社をサボって有給をとって出かけた垂水の海に行ってきた。
無性に海が、それも垂水の海が見たくなったのだ。

今回も、前回同様ひとまず舞子まで。
到着したらティオ舞子内のRIIA珈琲へ。
ここのモーニングが好きなんだけど、到着が11時過ぎになってしまったので、モーニングは頼まず飲み物だけ。

写真は、RIIA珈琲の窓辺から明石大橋をのぞむ。

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アジュール舞子にはジュンク堂があります。
海が見える本屋さんです。
こんな所に来てもやっぱりジュンク堂は外せなくて、雑誌コーナーを一通りチェックし、探していた雑誌を発見しお買いあげ。

舞子から垂水に向かって海を眺めながら歩くのに、明石大橋に向かって移動。
前回は冬だったので、橋へ向かう道は冷たい強風が吹き付けて、さすがの私も
「こない寒い時に、私もアホやな・・」
と思いながら、だーれもいないこの道を1人でテクテク歩いたんだ。

今日はお天気も良かったので気持ちよかった。
橋のふもとでは、学生さんがボールを蹴って遊んでました。

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海沿いの道はこんな風になっていて、ひたすら海を眺めながら歩くことができます。
釣りをする人たちのためにあるようなものかしら。
そこここで、釣りをしている人たちがいます。

なんでここの海が好きなのかというと、明石大橋がSan Francisco Bay AreaにかかるGolden Gate BridgeやBay Bridgeを彷彿とさせるからだと思う。
明石大橋を眺めながらこの道を歩いてると、Presidioを歩いているような気持ちになるんだな。

左奥にチラッと見えるのは、移情閣・孫中山記念館です。

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歩道が終わったら砂浜に出るのだけど、ご覧ください。
人が誰もおりません。なんて贅沢なんでしょう。

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海原純子さんの「12女神 運命カウンセリング」で、私は狩りと月の女神であるアルテミスの要素がかなり強く出たのだけど、
女神アルテミスが一番大切にしているのは「孤独」ではないだろうか、
と本のなかにある。
誰もいない砂浜を歩きながら、その通りかもしらんな、と思った。

波打ち際を歩きながら、ポルノグラフィティの「サウダージ」を歌ってた。
歌いながら、これって海の歌だったんだって気づき、歌詞の意味を改めて噛みしめた。

太陽が燦々と降り注ぐ中だったので、感傷的な気持ちにはならない。
今日なんで垂水に来てしまったかというと、ちょうど彼氏と別れて1周年だったからかもしれない。
喪に服してたつもりは全然ないけど、喪が明けた、かな?