どうしようもない

しばらくどこかに雲隠れしたい気分だけれど隠れる場所がない。
逃げも隠れもできないから、対峙するしかない。

帰りたいけど、帰りたくない。
帰りたくなくても、帰るしかない。
今の私にとって、他に帰る場所はないから。

時折、ふと思う。
かげろうのように消えてなくなってしまうことができたら、と。
そんなこと、できる訳ないから存在している。
針のむしろに座っているような居心地でも。
解決するには、逃げるんじゃなくて対峙するしかないってことは
自分が一番よく分かっているから。