空虚

今回は大丈夫だったと思っていたけれど、じわじわとボディブローのように
連休中の出来事が心身に影響していることに気づいた。
大丈夫なつもりで、大丈夫じゃなかった。
そのことにさえ、なかなか気づけてなかった。

ここは日常雑多を日々アップしているけれど、件の出来事の直前から
Annexが書けない。自分で自分の心の声が聞こえない。
自分の中が空っぽになってしまった気分。

なんとか不快な状況を乗り越えようとした時に、苦しみたくないと、
何も感じないように感受性を「オフ」にしてしまったらしい。
内田先生が、「身体知」で

不快感を感じないように感受性の回路をオフにするということは、同時に快感を
感じる回路もオフになる、ということ。不快を避けて感覚遮断すると、感受性の
回路は全部いっしょに切れてしまうから、身体にとって不快な入力を「感じない
ようにして耐える」という戦略はすごくリスキー

と書いておられるのだけど、まさにはまってしまったようである。