またしても

自分の知っている有名人が亡くなるようになったと感じるのは、
それだけ自分が歳をとった証拠だと言われたことがある。

それでも、今年は偉大なミュージシャン達が次々と天に召されているとしか
言いようがない。

マイケル・ジャクソンは世界的なミュージシャンだから別枠としても、

忌野清志郎アベフトシ
そして、7月28日、川村カオリが乳ガンで召された。
享年38歳。私と年齢がそう違わない。
なんて早すぎる死なんだろう。
本当は、他のことを書くつもりだったけど、川村カオリが亡くなったというニュースを見たら、ふっとんでしまった。

私が高校生の頃、川村カオリはとってもロックでカッコイイ存在だった。
そんな彼女が乳ガンで闘病していたのは前から知ってた。
先日、たまたまテレビをつけたらやってた金スマで、川村カオリのドキュメンタリーが流れていて、娘のルチアちゃんと生まれ故郷のロシアに行ったり、デビュー20周年のコンサートを新しい転移との闘病の中、本当にギリギリのところでやりきった姿を、テレビを通じて見たところだった。

娘が孫を産むまでは、がんばって生きたい。
娘を残して死ぬわけには、いかない。

そんな風に言ってたけど、テレビを見ていて正直、
あぁ、彼女はもう長くないと感じた。
もちろん、奇跡が起こって、彼女が望む通り、ルチアちゃんが結婚して子どもを産むまで生きていてほしいと思ったけど。

「彼女はもう長くない」と感じたけど、ここまで早いとは。
かなり切ない。
病気との闘いから解放されて、天国でゆっくりしてほしい。

とはいえ、彼女の愛娘のルチアちゃんのことが心配だなぁ。