録音

春コンの練習翌日、日曜日午前中はレッスンで、FIH提出用の音源の録音。
前回は、自分でも「こんなんじゃダメだ」という出来だったので、
この2週間、とにかく練習に練習を重ねたけど、パーフェクトには、
まだまだ道のりが長い。
延々と、飽かず練習をしていたのですが、それだけ気合い入っているというか、
それだけ今回の曲そのものも気に入ってるらしい。
気持ちが入らない曲は、練習していてもつまらないので、続かないのです。
延々とやっていたら、さすがに譜面は全部諳譜できてました。
でも、クリアできないフレーズが相変わらず何カ所か。
エンディングのアドリブも、ヨタヨタしているし。
でも、なんとか悔いの残らないレベルには持って行けた、、か?
というか、会社の仕事が忙しい、とか、春コンの準備に時間が、とか、
そういうことを言い訳にせず、練習の時間を毎日なんとか捻出して
努力は積み重ねたので、そういう意味での悔いのなさはできたかな。
練習不足でできない、というのが一番悔しいです。
パーフェクトに吹けない、という意味においては、まだまだ練習不足なんですが、
日々の忙しさを言い訳にせず、毎日練習して臨めた、という意味では納得、
ってかんじかな。

あとは、去年みたいに録音時にハーモニカのバルブがおかしくなったりしないよ
うに、ハーモニカのメンテナンスと、低音の鳴りが良いハーモニカを確実に
持っていく、という準備。Super 64 Silverばっかり使ってますけど、
やっぱりハーモニカによって、音の出方が違います。

録音の時は、指揮している時以上に集中。
前回は、吹き出しからあまり良くなかったのが反省でした。
第一印象が悪かったら、まずNGだと思いますし。
絶対に最初のツカミは良いものにしようと練習していました。
録音では、最初のテーマは、自分で言うのもなんだけど、会心の出来。
でも、アドリブで難関フレーズが終わったあたりから疲れが出てきたのか
集中力が欠けてきたのか崩れはじめ、
「あ、ミスした、あ、またやってしもた。あ、今度は音が濁った」
が続出し、ちょっぴり冷や汗。テーマに戻ったところでなんとか取り戻したけど、
エンディングがガタガタ。
そうか、ここは穴の位置が同じか、とか、替え指でいけるのか、とか、
気付くの遅すぎなことも。
できないフレーズは、ゆっくり吹いて、穴の位置と移動、替え指などの確認をし
ていたはずなのに。エンディングに関しては、完全に抜け落ちていたかも。
全体的に2週間前よりは良くなったけど、、という具合。
でも、とりあえず今の自分にできることはやった感がある。
後は、自分で自分に「Good Luck!」なのです。

これでおしまい、じゃなくて、今度は発表会に向けて、完璧になるよう
練習と努力を積むのみです。練習なくして成長はありませんから。
私って、結構ストイックなんだな、と思う今日この頃。。
いつからこんな風になったんだろう。