近所で花火を楽しんで

夏の楽しみと言えば、天神祭とPLの花火。
天神祭は父方の祖父母の家で、
PLの花火は母方の祖父母の家で
幼いときから楽しんできた。

イイコト取りしてきたんやなー、と思う今日この頃。

PLの花火は我が家から自転車で5分と飛ばさずに見ることができる。
すごく近くではないけど、それなりに見える。
去年は会社があって行けなかったけど、
今年の開催は日曜日。

てな訳で、20時過ぎに母と一緒に自転車を走らせた。
単純な(?)花火は高く上がるかして、良く見えたのだけど、
華やかな花火はあまり高い位置に上がらないみたいで
よく見えなかった。
よく見える所まで移動しようとしたけど、終盤ぎりぎりに行って、そんな所まで移動できるわけがない。。

最後の花火は、明らかに最後と分かる華やかさが好きだったけど、
母曰く、最近は必ずしもそうとは限らないらしい。
今回も、一瞬空が赤くなって、大きな音が鳴り響いておしまい。
といった感じだった。
これは、近くで見た人ならそうじゃないと思う。
あくまで、遠くから見ての感じ。
花火が煙でかき消えてしまった感が強く残った。

「こんなんじゃなくて、もっと華やかじゃなかったっけ?」

とつぶやく私に母は、

「こんな年もある」

と言われて、後ろ髪を引かれる思いでまた家に帰った。
気合いを入れて見に行った訳でなし、
食後の腹ごなし、という程度でございました。

またPLの花火を現場で見たいと思うけど、10数年前に行った時、
終わってから家に帰るまでが大変だったので、
やっぱり自転車で5分足らずの場所で
背伸びをしながら見るのが一番か、
と思っています。