ブログに書くっていうこと

このブログを始めて3年過ぎたのだったかな。
最初の頃こそ、日々のアクセスが3、4みたいな一桁だったけど、
今はコンスタントに3桁台。

最近、つらつらと、「ブログに書く」ってことについて考えていたりします。
近頃は何かを検索すると、ホームページよりもブログが先に検索されてくるので、なかなか怖い思いをします。
解析ログで、どんなフレーズでアクセスしてきたか見てると時々、顔が青くなりますねぇ。
何かを検索していたら、自分のブログがトップに出てきた時とか、
恥ずかしくて滅多なことは書けない、とか思ってしまいます。

情けないことを書いたエントリに限って、バカみたいに検索エンジンにひっかかってアクセスが集中したとか、関西どっとコムのニュースで取り上げられたとか。

アクセスがほとんどなかった初期の頃は、手加減も分からず、すっごいことをよく書いてて、今読んだら
「こんなことブログに書いたらアカンでしょー!」
って思うことがいっぱいあります。個人情報のこととかね。セキララが売りでしたんで。

アクセスが増えたのもあるけど、明らかにリアルの知り合いではない人で固定の読者の方がたくさんいることを自覚したり、リアルの知り合いが読むようになったとかで、逆に書けなくなったことが多いですね。四方八方目配りするっていうか。

そんなとき、mixiで「友人のみに公開」の日記を書いてるんじゃないんだから
って、自分に言い聞かせたりしてます。
ブログってのは垣根なく世界中からアクセスできるということを心得よ、と。
mixiって便利なんですけど、なんか閉鎖的な印象があって、息苦しく感じてどっちかというとブログの方に愛着がありますねぇ。

最近は手抜きエントリが多いのですけど、爆弾エントリがいっぱいアップされないまま私のマシンで眠っています。公開するまでのレベルまで書き上がってないので寝かされてるのですけど、その辺り、前よりも自分の中のハードルが高くなったかも。

セキララに書けない、とか書いてるけど、時々、秘かに思いっきりセキララ、やっています。それが私って感じで。

「30代毒女のセキララ」なんて、自嘲してきたけれど、
気付いたら35歳になってしまいました。
毎日綴っているテキストに、大人になりきれない自分の生き様が映し出されているなぁ、なんて感じています。
あんまりにもスマートすぎるのもなんだけど、
そろそろ大人の女を目指したいと思った35歳の始まりでございました。