レッスン日記

5月最初のレッスン。
あれ?と思ったら即座にハーモニカはメンテナンスしましょう、の巻です。

この数日、会社から早く帰ってくることができたので、晩も少し練習していたのだけど、なんとなくスライドレバーの動きが悪いな、と思っていたのです。
何か異物感があって、すんなりと動かないからマウスピースを外してクリーニングしなくては。。と思いつつ、そのままにしていてレッスン当日、これはヤバイ!な状態に。でも、マウスピース外してる時間がありません。なんとなく動くようなのでとりあえず、レッスンはこの状態で凌ぐことに。

そしたらば、やっぱり♯や♭では、カックンってひっかかるんですね。
こんなんじゃースムーズな演奏できへんやん!!
特に早吹きは、私の吹き方にプラス、スライドレバーの動きの悪さも影響してしまいました。。梅雨時ですので、特にマメなメンテナンスは必要かと。。
家に帰ってマウスピースを外してメンテナンスをしたら、ちゃんとスムーズにスライドレバーは動くようになりました。(当たり前ですな)

最近は、曲もちゃんとやっております。
まずは「Mr.サマータイム(Une belle histoire)」
これから夏になるしなぁ、という安直な理由で選んでみました。
調べてみたら、コーラスグループの「サーカス」のデビュー曲なんだそうな。
原曲は1972年に発表されたシャンソン『Une belle histoire』(美しい物語)らしい。知らんかった。。てっきり何かの映画曲かと思っていた。
これは同じフレーズが何度も繰り返され、かつ、転調していくのです。
とってもクロマチック・ハーモニカ向けの曲ですね。
キーのあるハーモニカだったら何度も持ち替えないといけないから。
家で練習している時は、うーむ。。。って思っていたけれど、レッスンの場ではちょっと緊張して演奏するせいか、家で吹いてるよりも良い感じでした。
とはいえ、あーしたら、こーしたら、というのは、まだまだあるので、自分なりの仕上げをしていきたいですね。

それからアントニオ・カルロス・ジョビンの「波(ウェイブ)」
ボサノヴァですね。こちらも夏仕様。
アントニオ・カルロス・ジョビンは、ボサノヴァ史上最高の作曲家であり、アーティストであると言われています。
1960年代のはじめに、ジョアン・ジルベルトやヴィニシウス・ヂ・モライスなどとともに、ボサノバという音楽ジャンルを創生したと言われているお方です。
イパネマの娘」「おいしい水」「ワン・ノート・サンバ」は共作ですけど、アントニオ・カルロス・ジョビンの作品です。きっと、聴いたら知ってる曲ばかりですよ。

途中から十六分音符の嵐があるのですが、そこはまだ練習してなかったので十六分音符抜きで、テーマばっかり吹いておりました。それでも、気分はボサノヴァ、と。
次までに、ぜーんぶ吹いて、かつ、味付けありで吹けるよう練習しなくては。。

先生が最近練習している中島美嘉の「朧月夜」を聴かせてもらいました。
童謡をアレンジした曲ですのでハーモニカにぴったりの曲かと。
いろんな曲を自在に演奏できるようになりたいなー、と聴いてて思いました。
当日はレストランでライブのある日だったのですけど、風邪が悪化したので残念ながら今回は見送ってしまいました。