日常的非日常

前のエントリのタイトルの言葉尻を変えてみただけ。
でも、なんとなく日常なんだけど非日常な感じが続く新型インフルエンザ騒動の真っ只中の大阪人なのです。

堺市も中高生は休校になったので、小学生だけが登校していて自転車も比較的走りやすし。
どのタイミングでマスクをするべき?と、自転車置き場に自転車を置いてから駅に向かう道すがらでマスク着用。
電車も普段より確実に空いてる。多分、昨日よりも空いてる。
ついでにマスク率も更に上がっている。

会社に行くと、N95マスクが支給される。
今回は飛沫感染で空気感染しないそうだからN95じゃなくても良いのだけど単に昨日買えたマスクがN95だったというだけ。
それにしても、N95というのは空気中の微粒子を防ぐものだから、マスクと顔との密着が高くて、ずっとつけて仕事していると息苦しくなる。
飛沫感染なんだからさ、、と、時々、アゴの辺りをパタパタ開けたりして空気を入れたりしてたのだけど、空気感染するウイルスが流行した時は、本気でこれを着用し続けないといけないのか、と思うと怖くなる。

Misuse may result in sickness or death.

とマスクに書いてあるのだけど、着用方法が間違っていて、マスクと顔の密着がきちんとできてなかったら、マスクつけてても意味ないもんね。
それにしても「誤使用は、病気もしくは死の原因になります」、か。

売り切れが続出しているマスクではありますが、入荷のタイミングに巡り合わせたら買えるようで、もう少しお手軽なマスクの購入ができたようで明日からはこれを着用のこと、と、1週間分のマスクが支給され、いつ着用するのか、とか、処分の方法まで連絡が来た。
今回は弱毒性だから良いけどね。

ニュースを見ていたら、ヒマを持てあました学生たちが、カラオケに来るから休校の指示が出ている学校の生徒は入店拒否してる、なんてのがあって、カラオケは飛沫感染する可能性高いから行ったらアカンでしょ~
って、さすがに思う。
私は結構、引きこもれるタイプなので、1週間くらい平気で家で引きこもれる自信(どんな自信なんだろう。。)はあるけど、健康な中高生に1週間自宅で引きこもれというのは、持てあますんだろうなぁ。

なんて、つらつらと思いながら過ごす。
とりあえず、最寄り駅を出て、自転車に乗ってマスクを外して深呼吸した瞬間が、本日一番幸せな瞬間であった。
明日からは、軽めのマスクだからもう少し楽になるかな。
それにしても早く収束して欲しいものだ。