浜松ばなし

11月の最終の土日は、浜名湖の真ん前にあるホテルにて一泊二日のセミナーを受けて終わった後は、ハモソの同期と会ってから大阪に帰ってきました。

セミナーは、ウォーキングリズムトレーニングがテーマでしたが椅子に座って聞いていたので、実際に歩くのではなく足踏みをしてリズムを呟いてました。
曲のアレンジを考えている時は、歩きながら曲のリズムを呟いているので
それを意識的にトレーニングとしてやったらいいのか、と。
リズムのことばっかりずーっとやってると、ふと、子どもの頃に通っていた音楽教室の授業を思い出してしまいました。
先生の弾いたフレーズのリズムを復唱するとかやってたなぁ、なんて。

セミナーは大勢の人が参加してるから、私は隅っこで、こしょっとおったらええわ、とハーモニカを吹くつもりは全然ありませんでした。
というか、吹かんでええやろ、他の人が吹いてくれるやろ、みたいな。(なんという自覚のなさ。。)
同室の人たちが宴会の前にハーモニカを準備し始めて
「宴会で吹くんですか?」
と真顔で尋ねてしまった私に
「こういう時に吹かないで、いつ吹くの?」
なんて質問返しされて、
「そ、そういうもんなんですか??」
と、心の中で「いや、だから私、2週間後に発表会に出るんで。。」
などとゴニョゴニョ言いつつ、ハーモニカを持って行かないのはKYじゃすまないなと、一応、本当に一応、持って行ったのでありました。
で、宴会場でマイクに譜面台にPCまでもがセットアップされているのを見て本気なんやわーって、どこまで無自覚なんだか。
でも、やれと言われたら、ごちゃごちゃ言い訳とかしないで1曲くらいは、さらーっと披露するのが筋っていうか、それくらいはやれる度胸がついている自分に気づいたのでした。ちゃんと演奏できているかどうかは別ですが。
この1年くらいで舞台度胸はついたなー。
でも、その度胸ゆえか、発表会の準備が遅れてるのですけど同じ先生に習っていても、普段は他の生徒さんとは横のつながりがないので、こういう機会にいろんなお話をできるのは楽しかったです。
翌日のオープンステージも、
「え、私、吹くんですか?昨日2曲吹いたからもうネタがありません」
などとKYな発言をしていたのですが、家を出るときに譜面台に載っていた譜面をカバンに突っ込んできたのが幸いして、譜面を見ながらだったら吹ける曲がまだあるわ、と、もう1曲。
練習が足りてないな~って思いながら吹いてると、そこに鼻水が流れてきてダブルで冷や汗。休符のところで思いっきり鼻をすすってしまいました。
やっぱり、もっと安定して吹けるように日々の積み重ねしかないなぁ、としみじみ痛感したのでした。

最後は先生のミニコンサート。
習っていても生で演奏をじっくりと聴く機会というのはそうそうありませんので、堪能しました。
まだまだ未熟者ですけど、少しずつ表現力と技術を上げていきたいです。
まずは12月の発表会ですね~。

浜名湖が目の前という風光明媚な場所にいたにもかかわらず、観光もせずセミナーが終わったら浜松駅へ。
浜松駅では、ハモソの同期が待っててくれてました。
去年の春コン以来の再会で、あれこれと話が盛り上がりました。
私とは違うつながりがあるので、私とはコンタクトのない人たちの近況も聞けたりして、でも半分以上は、ガールズ・トーク
(彼女は二児の母で、私は独身ではありますが。。)
「もう、私って皆の結婚式に全然呼んでもらえないんだから!」
と言われて、
「だって、ほとんど誰も結婚してないんだから。。」
なんて、ホンマに私の学年は結婚してないですねぇ。
途中で辞めた人の方が結婚が早いというジンクスそのまま。
もう37歳になるというのにどういうこと??
でも、早くに結婚しても離婚しちゃった同期の女子もいるようで、早ければ良いってもんでもなさそうで。(さすがに離婚話はお知らせしないですよ >同大ハモソの皆さん)
学生時代の仲間を会うと、気持ちもその時代に戻ってリフレッシュ。
新幹線の改札での別れ際に
「来年も春コンか結婚式で関西に呼んでね~!!!」
って言われましたよ。
どないしましょうねぇ。(なぜか他人事のふりをする私)

そんなこんなで、非日常を楽しんだ一泊二日なのでありました。