街角コンサート

「街角コンサート〜LIVE2005〜 FINAL LIVE」に先生が出演するのでBIG CATまで見にいってまいりました。
不肖の弟子なので、なんと今回が先生のステージを見るのが初めてでした。

私の身元がばれたら。。とこれまで先生の名前を出したことがなかったのですが、
今更隠す必要もないでしょう。細田友美さんに習っております。
今回は「細田友美と藤木雅東子」で出演されました。
曲目は「赤とんぼ」と「スペイン」
奇しくも「赤とんぼ」は私が練習している曲です。
「何か曲を練習してきてくださいね♪」と言われて童謡ならすぐできるかも。。と思ったらこれがとってもとっても難しくって四苦八苦していたら、先生が
「今でも童謡は私でも難しいよー」
って言ってました。
誰もが知っている曲、それも単純な旋律の曲の方が難しいんですよ。
今回、赤とんぼを選曲した理由は、
「BIG CATでこれまで赤とんぼなんて演奏されたことないと思うから」
なんだそうで。確かにそうかも。

「スペイン」は、私の憧れです。
ハーモニカを習い始めたと知った会社の社長が
「何を目指してるの?」
と尋ねてきたので
「スペインです」
と返事したら外国のスペインじゃなくってチック・コリアのスペインであることをきちんと理解してくれた。
うちの会社の上司たちはファンク・バンドをやっておられるので、JazzやFunkの話をしたら私はほとんどついていけないのだっ

ピアノとクロマチックでどないしてスペインをやるんかなぁ、と思ってたら最初は先生のソウルフルなソロの後、”あの”旋律が!鳥肌ものでした。
不肖の弟子の私ですが、先生の節回しを盗もうと必死で聴きました。

インタビューで聞くところによると、スペインは十八番みたいで楽屋でも
「またスペインやるん?またスペインやるん?」
と他の出場者の人たちに言われてたんだそうな。
いつもシメはスペインなんですかね。

先生の演奏を聴きいながら、つらつらと学生時代を思い出してました。
普段はビックバンド形式でやってたのですが、春のオリエンテーション期間のイマジナル・ステージと秋のEVEのランダム・ステージでは、ドラム、ギター、ベース、キーボードにハーモニカという、いわゆる「バンド」形態で演奏をしたのだけど、現役時代はどの学年もラストはいつも「Spanish Tears」だったな、と思い出してました。他の音楽サークルの人たちに
「最後はまたアレ(Spanish Tears)ですか?」
なんて言われたこととか。
スパニッシュっぽいのがハーモニカにはまるんですかね。
バンド形式でやるときは、「Spanish Tears」と「More Than A Dream」が定番でした。ハーモニカをやってたら、どちらかの曲に憧れて3回生になったら
演奏できるようにと練習するんだけど私はどちらも挫折しちゃいました(--;
代わりに新曲を持ち込んで、ランダムでは「Gypsy Rose」やったんですよ。

クロマチックを先生について習い始めて半年過ぎて、週末練習だけでは上達しない域にまで達して、なぁなぁでやっていたのを止めて一念発起し毎朝10分程度とはいえ練習を重ねるようになったところでしたので、先生の演奏は新たな起爆剤となりました。
私もいつかは。。と、静かに闘志を燃やしております。

で、話がLIVEの話から外れてしまいましたが、インタビューで
「では、客席の皆様にメッセージを」
とふられて他の出場者の人たちは、
「これからも頑張って活動しますのでまたライブの時は。。」
なんて話をしているところ、鳥インフルエンザの話をしたのはネタですよね。
ね?センセ?

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先生のステージ風景。
携帯のカメラで遠くから撮ったから雰囲気だけ。。。