みっかめ

正月三日目は、父の会社の人たちが年始の挨拶にやってくる。
なもんで、かなり忙しい。

毎日寝るのが3時くらいなので、朝がかなり辛いワタクシ。
でも、9時過ぎには起きて活動開始。
お重を詰め直したり、お客様用に食器類を揃えなおしたり、
親戚じゃなくて他人様が来るので洋服もキチンと、お化粧もキチンと。
お重に料理を詰めるのは私がやってきたけれど、いもーとちんにも
覚えてもらわないといけないので、今回はおまかせ。
お客様に出す前に私がチェックしたら良かったのだけど、大丈夫かと
おまかせにしてしまったら後で抜けがあったりして、やっぱりちゃんと
フォローしないといけないですね。

お客様に出す料理の準備がだいたいできたところで12時頃。
とりあえず食事にしましょうと、お節の中からつまみたいものを見繕って
あとはお雑煮をいただく。
いもーとちんは友達とランチをするとかでお出かけ。

食べた後は、右から左へ、バタバタ〜、バタバタ〜っとしている間に
お客様が次々と到着。
祝い肴の準備ができてなくて大焦りなワタクシ。
これまでお客様の前で何かすることはなかったのだけど、
お茶を煎れて出したりとか、緊張しますた。
まぁ、もうお子さんじゃないんですし。

お客様たちも例年のメンバーで、かれこれ20年くらい毎年
来てはる。子ども連れだったけど、お子さんたちもみんな
お子さんとは言えない年齢におなりあそばしたので、
大人だけでやってきはる。

最初に出すべきものを出してしまえば後はご自由に、なので
ちょこっとお昼寝をしてから、散歩も兼ねて近所へ買い物へ。
帰宅したらちょうどお客様たちが帰りはったところで、
お片付けタイム。

父はソファに座ったところで眠ってしまって大イビキ。
ちゃんとベッドで寝たら!
と娘たちからヒンシュクをかうも、高イビキでは聞こえまいよと。

お片付けが終わったら、お節の残り具合を確認して、
自分たちでお楽しみ用に買っておいた食材なんかを
各々で準備して女たちだけで食す。
お酒でも呑むかな?と思ってたのだけど、飲みさしのお酒がないと
いうことだったので、わざわざ新たにあけてまで呑まなくていいやと
お茶で、それこそ「お茶を濁す」。
母は「連日のお酒が。。」と言ってるにもかかわらず、普段と変わらぬ
ペースでビールを楽しんでおられる。

食事が一段落したところで、母が「初笑いや!これ見よ!」
と取り出したのが「梅ちゃんの青い伝説」のDVD。
母の友人(♂)に、梅ちゃんの大ファンがいて、
娘たちと見るようにと貸してくれはったのだった。。。
なかなか愉快であった。

冷やしてあったシャンパンがお客様の胃袋の中に収まってしまったので、
新たに冷やすにも時間がかかるから、
「梅ちゃんのDVD見て、お風呂入ってからシャンパン呑も!」
って母は言ってはったのだけど、私がお風呂に入ってるうちに
いもーとちんが寝てしまっておりました。母も眠がっていて、
「アンタ呑みたかったら一人でシャンパン開けぇ」
と言われたけど、そこまでして呑みたい人ではないので、
今日は呑まずに終わるな、ほな、blogでも書いてから寝ましょ、
ってPCを起動したところに父が復活して、
「何か物足りん」と残っているお節を食べながらシャンパンを
開けはったようで「シャンパン開けたでぇ」と呼ばれたから
まぁ、ご相伴にあずかりましょ、と、少しだけいただき、
ちょっとほろ酔いでんな、と思いつつ、これを書いていると。

こないな具合でお正月三が日が過ぎ去って行くのでした。
お正月って、結局のところあんまりゆっくりできないですね。
4日から出勤の時は、正月休みの休みが欲しい、なんて本気で
言うくらい疲れが出て大変でした。
今年は7日に初出だから、これからまだ3日まるまる休めるから
嬉しいです。とはいえ、明日はお正月用品の片付けとか、
作業がいろいろとあるんですけどね。

お正月の間にお節料理の写真をアップしようと思ってたけど、
編集する気力というか体力がなかったですわぁ。
こういうダラダラしたことはナンボでも書けるのにね。
明日にはアップしようかな。。
とりあえず、お正月は豪勢にやるけど、誰かにふるまってもらうのではなく
自分たちで全部作るから、いろいろと大変ではありますが、
季節の行事はキチッとやって非日常を楽しまないとね。

それにしても両親はホンマにようお酒を呑んではる。。
10年ほど前は、私ももっと呑んでた気ぃするけど、
今はかなり控えてますね。特に理由はないです。
っていうか、一緒に同じ量呑んでたら身体壊すような気がする。。