週末の出来事

先週末は、ダンナ氏の実家に泊りがけで行きました。

私の実家と違い、ダンナ氏の両親は孫を溺愛しているので、なるべく定期的に顔を見せるようにしています。

息子は電車大好きなので、地下鉄やJRなど、いろんな電車を見て、乗れたので大喜び。
最近は、本人が歩く意思を見せている時は極力歩かせるようにしています。
駅では改札口を通るのも大好きなので、手をつないで出ました。そのまま駅を出て、ダンナ氏の実家までおそらく1キロ程度を歩きとおしました。線路沿いの道なので、頻繁に電車が行きかうのを見ては「電車や!」と喜び(実際に話はしてないですが、そう言ってるに違いない)、八尾飛行場が近いので、小型機がこれまた頻繁に頭上を飛ぶので、それを見つけては「飛行機や!」と指を指して手を振り、そんなことを繰り返していたら歩くことに退屈しなかったようで、家まで歩ききることができました。

途中で、買い物帰りのダンナ氏のお母さんが自転車で通りかかり、いったん家に帰ってから近くまで迎えに来て「抱っこしたろ」と言ってくれたのですが、「最後まで歩かせてやってください。」とお願いしました。
息子は、家のドアまで辿り着いた時、本当に満足げというか、達成感にあふれた顔をしていました。毎日公園で2時間程度散歩しているので、歩ききったことそのものには驚きもなかったけれど、私と手をつないでこれだけの距離を歩けたことに母として感激しておりました。(まぁ、毎日、「お外を歩くときは手をつなぐ」で戦いみたいなものですから。。)
息子本人も、自信がついたのか、ダンナ氏の実家でも最初からパワー全開でした。(いつもは、ちょっと慣れなくてモジモジしてる時間があるんですが)

ダンナ氏のお父さんが、ビデオカメラを購入していたのにちょっと驚きました。前から「買ったら(自宅での孫の様子を)撮影する?」みたいなことは言われていたのですが、ダンナ氏の両親は機械音痴といいますか、もう歳も歳なので新しい機械は使えないようでしたので、あいまいにしておりました。
撮ってお手軽に再生するにはビデオカメラよりタブレットが良いんじゃないかと検討はしていたのですが、ビデオカメラを買ってしまうとは。
ただ、撮るのはいいけど、再生方法はやっぱり分からないようでした(^^;
あ、その前に接続ケーブルを買ってないんだそうで。
2時間しか撮れないとかで、SDカードなどの存在も知らないようですし(^^;
いろいろとフォローしないと、買ったは良いけど撮りっ放しで終わりそう。
これまでのお父さんは、「写るんです」でパシャパシャ撮影してたのですが、それがビデオカメラに変わりまして、なんといいますか、あれこれ逐一カメラを向けられるので閉口しました(^^;
「写ってるのは孫だけ、仮に嫁が写ってても嫁は見えてない」
と呪文のように唱えておりました(^^;
まぁ、飽きるまでしばらくビデオカメラ攻撃が続きそうです。
飽きるまでって、いつまでだ。。

ダンナ氏のお母さんは、いつも息子(ダンナ氏のこと)のリクエストの料理をちょっと違えて用意されます。
なので、ダンナ氏も「実家での飯って、なんか嬉しくない」と言ってます。
で、出てくる量が半端ない。息子が若かりし頃の食欲旺盛時代で記憶が止まっているのでしょう。食べきれないのはともかく、残った料理を老夫婦二人でどうやって処理するのか、毎回考えてしまいます。
いろいろあったので、いろいろ書こうと思ったけど、これ以上書いたら、姑の悪口みたいになるので止めることにします。

本当に良い人たちで、ありがたいことばかりで感謝しているのですが、料理関係のもてなしについては、母からものすごーく厳しく叩き込まれてきたこともあって、ついつい「・・・」と思ってしまうことがあるのです。
あぁ、お義母さん、ごめんなさい(><)

翌日、自宅に戻る時、駅までお義父さんが荷物を運んでくれて、駅の改札でお別れしたのですが、ホームに降りると駅の外の線路沿いの道でお義父さんが私たちを見てるのに気づきました。孫だから良いけど、そうじゃなかったらただのストーカーやな、と、ダンナ氏も苦笑い。

そんなこんなで溺愛されているのは嬉しいけれど、けど、、な週末を過ごしたのであります。