少し休憩モード

説明しないって書いたけど、この先どんな風に話を続けようか考え中なので
今宵は少し休憩モードで。

昨日、ジュディス・バトラーのことを書いたら、今夜(といっても日付が変わっ
てしまったけど、朝日新聞の夕刊にジュディス・バトラーの記事があった。
来日してたんですね、全然知りませんでした。
講演会があったけど、内容は面白いけれども話が長くて
通訳との絡みがなかなか大変で眠気を誘うものだったみたい。
拝聴したかったなぁ。

ジュディス・バトラーは、アメリカの思想家、らしい。
専門はジェンダー論、クィア理論らしいのだけど、私がアメリカにいた頃は
まだ有名じゃなかったかして、知らなかったなぁ。
アメリカの大学では女性学を専攻していたのです。
毎日毎日、吐き気がするほど文献を読んでペーパーを書いてました。
もう勉強したくないと思って卒業したけど、毎日朝から晩まで延々と
勉強ばっかりしていた日々は幸せだったなって今から思います。

3年ほど前に「ジェンダー・トラブル」が面白い、と小倉千加子が言うので
図書館で借りてきたけれど、難しくて挫折してしまいました。
最近、周りの友だちが「ジェンダー・トラブル」面白いよ、と言うので
もう一度トライしてみようかなって思ってます。
英語で文献を読んだ方が入りやすいのかもしれないなぁ。
日本語訳の方が難しい本ってね、結構あるんですよ。
「心的外傷と回復」なんて、日本語和訳は数ページ読んだら眠くなるけど
英語版の方はビックリするくらい平易に書かれてます。
キャサリン・マッキノンなんかは、英語でも日本語でも難しいけどね。
最近、その名も「ジュディス・バトラー」っていう本が出たのです。
シリーズ現代思想ガイドブックってやつらしいのですが、本屋さんで見かけて
思わず買いそうになって止めました。「ジェンダー・トラブル」が読めた暁に
トライしようと思います。

もう少し、何を書くかまとめてから書き始めたら良かったのだけど、
気持ちの赴くまま、書いているものですから、最初に書こうと思っていた
部分になかなか到着しません。
会社も忙しさを極めておりますしね。
あんまりいろいろと頭の中で書きたいことを整理している時間がなくって。
深夜に帰宅して、こんなことを書いてるのもどうかと思いつつ、
まぁ、どうにかしてますわ。