真偽のほどは分かりません

朝出社して、まだぼんやりしている頭で社内イントラにしゃちょーがアップした
文章を読んでいて目が覚めた。
しゃちょーが「千円札は拾うな」を読んで感銘?したことを書いたらしい。

そのままコピペするとまずいから、ちょっとまとめてみました。

彼氏は「彼女がいる人」から選ぶ
いい男がいないと嘆く女性の多くは、彼女のいる男性を対象外と見なしてることが多いけど「本当にいいもの」は、常に市場が放っておかない。
つまり、誰も買いたくならないような、つまり彼女のいない男の中をいくら捜しても、つき合いたくなるような「いい男」には一生出会えない。
いい男をつかまえようと思うのなら、今すでに彼女のいる男の中から捜すのが鉄則で、いい男を見つけたら強引に奪うのではなく「予約」するべきだ。
そしてその確率を上げるためにも、1人に絞り込むことはせず、いいなと思える男性を十人ぐらい見つけて、「予約」して待つ。
十人もいれば、だいたい1年も立てば半数ぐらいは別れるはずなので、事前に友達関係を築いておいたり、ねらった男性の友人に根回ししたり、その彼の恋愛相談に応じる。そんな仕組み作りをしておけば、いい男性を探して合コンに奔走する必要はなくなる。


この後に、しゃちょーが一言、「真偽のほどは分かりません」と書いてました。

あ、あの。。
我が社は確かに「彼氏作ってるヒマがない」とぼやいている仕事がバリバリできる年頃のイイオンナがたくさんおります。
彼氏ができないのを心配してくださっているのは分かるのですが、しかしながら、しかしながら、これはどうかと。
「真偽のほどは分かりません」と書いておられるが読んでいて衝撃を受けて、これは会社の女子に知らせてやろう、と思われたであろうことは、とっても理解できます。それでもなぁ。。。
世が認める「いい男」じゃなきゃ好きになれない、というのなら、書かれていることを実践することはアリだと思います。現在お付き合い中の「いい男」を10人くらい見つける努力って相当なものですよ。それができてるくらいなら、とっくに「いい男」が彼氏でいるんじゃないでしょうか。

それよりもまず、世が認める「いい男」を必ずしも自分も好きになるかどうか、というのは別物だと思うのです。
「あら、『いい男』♡・・好きになっちゃった。」
なんて、そこまで都合が良いものでもないと。
中には「条件」が大切でそれを優先する女性もおりますよ。
でも、全員が全員、そうじゃないと思うのです。
「蓼食う虫も好き好き」って言うじゃないですか。

それにしても「強引に奪う」じゃなくて「予約」かぁ。。。言い得て妙ですね。
現在お付き合い中の男女が10組いたらその半分は1年程度で別れるもの?
もし、既婚者だった場合も同じことが言えるんでしょうか?

Femi-logue!で、女の子が出世するには「社長になること」と「社長夫人になること」の2つの道があるということについて書いたばかりなんですけど、ここでいう「いい男」をつかまえる、は、「社長夫人」になって出世を目指す、いわゆるハイパーガミーを目指せって言われてる気がするんですけど、違いますでしょうか? 

しゃちょーは、我が社の女子にそういう道を目指して欲しいと思っておられないはず。我が社は男女差なく働ける(働かざるを得ない?)が長所だと思っております。結婚したら夫の扶養の範囲内で働きたいと言ったオペレータに対して「今のご時世にそんなこと言うなんて。。」とぼやいておられたのを私は覚えております。なんとなく矛盾を感じるんですね。
それに、これは現在お付き合いをしていない我が社の独身男性にとっても、ある意味、脅威的なテキストだと思うんです。
久しく彼女のいないお前は「いい男」じゃないって言っているようなものじゃないかと。
それは私が深読みしすぎているのでしょうか。
で、最終的に、しゃちょーはこのテキストをアップしたことで、誰に何を言いたいのでしょうか。びみょー。。