呼び出しはいつも突然

祝日空けの夕方、携帯に父から電話。
なにごと?と出てみると旧知の親友と久しぶりの飲むから、3軒目くらいにNouveauに行くと思うよ、とのこと。幸いにThanks Giving前ということもあり、仕事は落ち着いていたので早々に切り上げて帰宅。

最近、忙しくてレパートリーのメンテナンスが全然できてなかったから、大急ぎでレパートリーをさらってみました。

今日はもう、何もないのかなぁ?と思った22時過ぎに父から電話があって、ハーモニカを持って北新地へ出動です。今の季節、ハーモニカを温めないと、音が出ませんねぇ。
温まって良い状態になったものを持参。タクシーだと1メーターで北新地に着けるので、22時過ぎでも平気です。

お店に着くと、ステージが始まっており、父と友人が飲んでました。
さすがに、到着した直後ってのはしんどいので、1曲だけ待ってもらって父の友人の十八番の「Georgea on my mind」
私の中で、あんまりあったまってなかったみたいで、ボーカルのEbに乗せて演奏するのがかなり厳しくて、ちょっと反省。ボーカルのバックで絡む練習をしないと。。
父の友人は、「親友の娘とコラボできた」って喜んでくれましたけど、
あれじゃー、ちょっとねぇ。。。
もっと練習いたします、Ebで。。
でも、クロマチック・ハーモニカは珍しいから、お客さんには好評でした。
こんなんじゃ、私的には全然納得いかんのですけど。。
「また会えるのを楽しみにしてるからね。」
なんてお声をいただきつつ、何組かお見送りしました。

しばし休憩をはさみ、次のステージでは、トップバッターで呼ばれて「いつか王子様が」を吹きました。
そこそこお酒を飲んでいたので、それなりにリラックスはしてたけど、レパートリーのメンテナンスをちゃんとしてなかったのが痛かった。
お酒の場だし、吹けないときはオーナーさんに「お願いします!」の眼差しで。
その後は、お客さんでトロンボーンとサックスを吹く方がおられて、良いものを聴かせていただきました。今回は、ドラムを叩く方がおられなかったのが残念だったかな。

次のステージもおりまして、ここでは「My Funny Valentine」と「バードランドの子守歌」を演奏させてもらいました。
次の発表会で演奏する曲をやろうかな、と思ったけど、「ちょっと無理」と言われましたので、レパートリーの中から。

もう、たいがいお酒を飲んでましたので、かなりリラックスモード。
でも、演奏があると思うと、少々飲んでも酔いません。
今回も父がボトルキープしているワイルド・ターキーをかなりいただきました。
お客さんが歌っておられたのですが、トロンボーンの声マネと共に歌われたお客
さんが「おたくのお嬢さんには負けましたわ」と父にわざわざ言っておられたとか。
私は聞いてないですけどね。父がそれで良い気分になるなら良いかな、と。
とりあえず、クロマチック・ハーモニカは珍しいから、ちょっと吹いただけで非常に喜ばれます。私的には納得できる演奏でなくて、褒めていただけるので、ちょっと。。。なこともありますが。

帰りにオーナーさんと、スティービー・ワンダーだったら、Isn't She lovely は好きだし知ってるよ、なんて言われて、
じゃ、今度練習してきます、なんて言っちゃったのですが、次はまた半年後くらいですかねぇ。。。
アドリブの練習、と思うのですが、なかなかできなくて、
「助けてくださーい」って、オーナーさんに目で訴えてばかりの私です。。
でも、こうやって、演奏する場があるってのは、楽しいし勉強になります。

写真は、トイレに貼ってあったもの。
ピアノ弾いてる姿は、オーナーさんそのものです。

だれかお客さんが作成したのかしら。

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