リハのみでしたが

5月18日の春コンは、無事に終了したようです。
舞台に立たなかったので、「ようです」という書き方になるのですが。

本番のステージには立たないけど、せめてもの、というわけで、一応、ステージ衣装を着てリハーサルに立ち会いました。もちろん、ベビーも一緒。

舞台のライトで場内が明るくなったり暗くなったりするし、音響も練習とは異なるので、ベビーが泣くかも?と思ったのですが、おおむね大丈夫でした。曲の出だしの音に驚いて身体をピクリとさせることはあっても、泣きにはつながらず。会場までの移動時間が練習場よりも短かったので、ベビーの負担もいつもより少なくなったのか、ご機嫌さんでした。まぁ、去年の春コンは、私のおなかの中で参加していたわけですし。

でも、肝心の私の曲が始まる直前に泣き出して
「あと5分、頑張って」
と言ってしまった母でした。(MCで場内が暗い時間が続いたのがダメだった様子。)
曲が始まったら大丈夫でした。
やっぱり曲の開始部分が危ないな、とか、どのパートがメインのメロディを担当しているのか分かるように、ライトの注文をつけておいたら良かったなぁ、とかステージを見ながら思ったり。

今回の春コンは、自分の担当曲の時しか練習場にいなかったので、他の曲の様子を知る機会がなかったため、リハで「ほぉー」と。
これまでだったら自分もステージで演奏したり、指揮をしていたのに、自分の担当曲の時でさえ、客席で見ているのは非常に切ないことでした。
私の曲の次の曲が終わった頃、ベビーは寝てしまいました。リハが終わるまで、ぐっすり。

ベビーの機嫌が良かったので、リハ後の控え室での恒例「最後のあがき」にも参加。この時も、私の曲が始まる前にベビーがちょい泣き。
母が担当曲を前に少し緊張したり、母がいつのも母じゃなくなるのをベビーなりに察知していたのかも。でも、曲が始まってしまえば泣かないので大丈夫。私の曲が終わってしまったら、演奏中はずっとウツラウツラしてました。

指揮者として本番のステージに立てないことに後ろ髪を引かれる思いでありましたが、本番は皆さんに委ねて帰宅。コンサートが始まって、演奏がされているであろう頃には、お母ちゃん業に勤しんでおりました。そうそう、コンサートが終わっても一人、打ちあがれないのも切なかったなぁ。

最後まで責任を持って見届けることができないことなど、いろんなジレンマを感じつつではありましたが、それでも今年は、できる範囲で参加できたことに意義があったと思います。
ベビーを預けることができないので、毎回ベビーを連れて、しかも練習場でも皆の前で抱っこして、、という、見る人が見れば眉をひそめるであろう行動でしたが。
母の都合で、ベビーを連れまわしてしまったけど、ベビーにとっても、良い刺激になったと思いたいですね。練習に初めて参加した3月頭から2ヶ月強の間だけでも、ベビーはどんどん成長していったなぁ。

周辺でいろいろと思うところがあったのは、また備忘録的に別の機会で。