モテキ

映画版の「モテキ」を見てきました。
気合いで平日のレイトショー。
しばらく週末の予定がいっぱいいっぱいで、映画どころではないから。。

テレビドラマは見ることができてないのですが、原作は4.5巻含めてぜーんぶ持っております。今回の映画は、原作から1年後の設定、ということで、どんな風な展開になるのか楽しみにしておりました。
ストーリーそのものは、原作を読んでいますから、1年後ったって、どんなものか、というのはだいたい予想がつく。
リアルに引き寄せた時、ちょっとウザイというか、イタイと思うけど、マンガの世界、「モテキ」の世界では「アリ」かな。
原作を知ってて好きならば、絶対的に「アリ」だろうけど、そうじゃなければ、ちょっと見る人を選ぶ映画かな、という印象はあります。

しょっぱなから「セカンド童貞」っていう言葉にバカウケ。
セカンドバージン」に続いて「セカンド童貞」の映画を選択したのか私、みたいな。
主人公の藤本幸世は「セカンド童貞」をこじらせているのですが、個人的には、愛のセリフを借りて、藤本幸世って需要があると思います。

映画のストーリーも、だけど、音楽を楽しみにしてました。
幸世の音楽的な目覚めは岡村ちゃんが入り口で、そこから渋谷系などを知っていって、という設定なんだそうで、そんなところから、音楽がツボでした、というか、私自身の流れもそんな感じなので、ピタッとはまっておりました。
何気なくバックで流れている音楽にも耳がたってしまって、
ここでこの曲を使うか、、なんて唸ったり。
岡村ちゃんの曲は、「あのロン」と「カルアミルク」
「カルアミルク」のシーンは、ほおお~って、これも感心しちゃった。
個人的には、るみ子が一人カラオケでB'zメドレーを歌っていたのにバカウケしちゃってました。
やったことないけど、B'zしばりのカラオケは何時間でも歌い続ける自信がある。。
あのテンションは無理だけど。。
エンディングがスチャダラパーの「今夜はブギー・バック」だったのが良い感じで肩の力が抜ける感あり。

話が行ったり来たりするけれど、幸世は原作マンガの時よりも、一応は成長したのか、な?
ラストシーンは、なんとも解釈のしようがある感じでした。
殴り込みにこないの?あれ、来ないの?と、ドキドキしちゃったけど。
(ネタバレになるから、書かない。。)