乙女の大阪

 
通勤途中に通りりすがる本屋さんで、まさに「目があって」即買いしてしまった。

甲斐みのりさんの「乙女の大阪」
この人は確かエルマガでも連載しているはず。。

乙女の大阪―デート、食べ歩き、お菓子・おみやげ探し、クラシックホテル・レトロ建物巡り…乙女心の大阪案内 (MARBLE BOOKS)

乙女の大阪―デート、食べ歩き、お菓子・おみやげ探し、クラシックホテル・レトロ建物巡り…乙女心の大阪案内 (MARBLE BOOKS)

 

 本を手にとってパラッとめくってみて
「はじめに」の写真が太陽の塔の後ろ姿やって、
それに思わず引き込まれてしまったのさ。

内容そのものは目新しいものではない。
「乙女」につながる、どちらかというとクラシカルなテイストのものが多数紹介されています。

大阪ガイドにしても中之島から始まったり食べ歩きにしても、本当にクラシカルな定番が多い。ノスタルジーを感じさせる作りになっていて、それがこの本の「味」かな、と。

北浜レトロのアフタヌーンティーの写真にジュルっときたり、はたまた飛田新地の鯛よし百番の写真に、ここ最近観た遊郭を扱った映画や番組を思い出したり。

ちょっと驚いたのは、満月ポンって大阪のものだったの?
大阪名物のところに紹介されてるってことは、
全国区のお菓子じゃなかったってことか。
「すしのこ」とか「旭ポンズ」とかさぁ。
ずっといてたら分からんもんやなぁ。

表紙がむかーしの阪急の包み紙らしい。
阪急と言えば、改装でドーム天井とシャンデリアの元駅舎部分がなくなったのが淋しいなぁ。

本の話から外れそうになってしまった。。
とりあえず「乙女」とついているが故に女の子ウケと思われる場所やモノの紹介がたくさんあるので、使い方はいろいろかと。

個人的には眺めてるとノスタルジーを感じられて改めて大阪観光してみようかなって気持ちになりました。