レジェンド・オブ・ゾロ

梅田ピカデリーで「レジェンド・オブ・ゾロ」を見てきました。

全作の「マスク・オブ・ゾロ」から7年、ゾロとエリナが結婚して、子どももできて・・というところからスタートします。
今回の作品は、子役と動物に救われているという下馬評をどこかで目にしたのですが、確かにゾロの息子と愛馬のトルネードが良い味だしてました。

舞台がカリフォルニアで、最初のシーンがサンマテオと知って、サンマテオってシリコンバレイのサンマテオかなぁって思ったのですが、多分、そうよねぇ。ラティーノ、ラティーナの濃い顔がたくさんあって、カリフォルニアで今でも見ることができるスパニッシュ様式の建物とか懐かしいなぁと思いながら見てしまいました。

ゾロの息子のホアキンがとってもとってもカワイイの。
メキシコ人で今回の映画で初めて英語を話したのだとか。
彼の活躍っぷりもなかなかのものです。

キャサリン・セタ・ジョーンズも華麗な衣装を着ながらのアクションがとっても素敵でした。彼女は全作の「マスク・オブ・ゾロ」で有名になったんですね。そういえばそうだったなぁ。忘れてました。
今やオスカー女優ですものね。

もちろん、アントニオ・バンデラスも良かったですよ。
もう45歳なんですねぇ。映画のパンフに、
日本の男性には、「色気を放つ男のカキクケコ」が足りない人が多い
とあったのですが、カキクケコってなーんだ?

カ:香り
キ:器量のよさ
ク:くさいセリフ
ケ:毛
コ:子どもっぽさ

このカキクケコを全部持ち合わせているのがアントニオ・バンデラスだと書かれてるのですが、本当にそうですね。
日本の男性は、こう言っちゃイカンと分かってるけど「コ」だけを備えてる人は多数おられるけど。。ま、フェロモンたっぷりで迫られても、迫られる側が受け止めるだけの余裕がなきゃイカン訳ですから、淡泊なのは淡泊なりで良いとは思うんですよ。(何を言い訳してるんだ、私)

やっぱりこの映画はアクション・シーンが一番の見所です。
キャサリン・セタ・ジョーンズの剣さばきはしびれたなぁ。
またフェンシングをやりたくなってしまった。
(折りにふれて書いてるけど、少しだけフェンシングやってたのだ。)
今回は家族になった分、夫婦間の愛情だの親子感の愛情だのと、ほろっとさせてくれるシーンも増え、ストーリーの幅もひろがったような気がします。
ネタばれするから内容はナイショ、ね。

 

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マーシャルアーツが好きなので次は「SPIRIT −スピリット−」かな。