キラーチューン

MUSICA 8月号の「キラーチューンを撃つ!」という記事に触発されて、
私にとってのキラーチューンって何かいな?と思って書いてみました。
Questionの1から2は、東京事変へのQ&Aを借りてみました。
(3は、勝手に変えてしまった。。)

Question 1
自分にとってキラーチューンとはどんな音楽を指すものでしょうか?


人生に影響を与えたもの。
自分を揺さぶってくれるもの。
そして、当然、自分がとっても好きなもの。

Question 2
これまで自分がミュージシャンとして関わったことのある楽曲で
「キラーチューン」と呼べる楽曲を挙げるとしたら、それはどの楽曲ですか?


ミュージシャンというと、プロでもないし、単に趣味でやってるだけだから
こそばがゆいのですが、自分がやってきた楽器にあてはめると、するするっと
出てきたんで、楽器別に挙げてみました。

ピアノ編

1 ポロネーズ6番「英雄」 変イ長調 ショパン
3歳からピアノを習っていたのですが、ピアノが嫌いで仕方ありませんでした。
小学校高学年だったかな、道徳の映画か何かでこの曲を知って子ども心に感動し、
この曲が弾けるようになるまで頑張ろうって思ったのです。
子どもながら、ピアノに対する意識を変えてくれた曲です。
でも、実は弾けるようにはなっておりません。
この人生での課題曲でしょうか。。

2 「コインローファーはえらばない」 大江千里
14歳の時、生まれて初めて自分でチケットを買っていったライブの1曲目。
最初のピアノが印象的で、翌日から耳コピーで弾くようになった。
先生から与えられたクラシックの曲ではなく、自分でこれを弾きたい
そう思ってクラシック以外のピアノを弾くようになった初めての曲。

3 「The Heart asks Pleasure First」 マイケル・ナイマン
映画「ピアノ・レッスン」の1曲。
名前を聞いて分からなくても、旋律を聴いたら知ってると思う。
話せない主人公にとってピアノは音楽ではなく、彼女の言葉なんだ
というのが非常に印象的で、音楽で自分を表現するということに目覚めた曲。
これは、私も弾けます。


クロマチック・ハーモニカ編

1 「Dear Malletta」Curtis Creek Band
何も書きますまい。
原点中の原点で、一生、原点の曲であり続けることでしょう。
余談だけど、Dear Mallettaは、Curtis Creek Band(カーティスクリークバンド
の曲で、ハーモニカは八木のぶおって今回調べてみて初めて知った。

2 「Gypsy Rose」 服部克久
大学1回生の時、卒部する先輩から棒振りでソロにご指名いただいた曲。
とてもカッコイイというか、渋いというか、何ともいえない曲です。
4回生が最後のステージで披露したような曲を私ができるのだろうか?
と思いながら、必死になって練習しましたね。
この時だけではもったいないと思って3回生のEVEのランダムステージでも
演奏した思い出深い曲。

3 「スペイン」 チック・コリア
ハーモニカの曲じゃないし、演奏したこともないのだけど、
いつかやってみたい曲。


Question 3は、「これまでの人生で自分にとっての「キラーチューン」と
なった楽曲を教えてください」なんですが、ここは勝手に
「今、この瞬間の『キラーチューン』は?」に変えます。

1 「Liar! Liar!」 B'z

2 「ultra soul」 B'z

3 「BANZAI」 B'z


・・・何かオチをつけるわけじゃないのですけど、全部B'zだった。。
すかんちだの岡村ちゃんだのとエントリは書いてるけど、実のところ、
この1ヶ月くらい、明けても暮れても明けても暮れても明けても暮れても
B'zしか聴いてなかったりする。
それも必ず、Liar! Liar! から始まらないとダメという。
稲葉さんの歌が説教臭くきこえ時もあるけど、そんな時は元気なんだろうな。
ここ最近は、稲葉さんの歌詞の世界にどっぷりと浸っております。


<後日談>
最近はB'zしか聴いてないって書いたせいかよく分からないけど、
いもーとちんが部屋で何やら歌っているのが聞き覚えあるんで
何を歌ってんのん?と耳を澄ませてみたら、なんと「Liar! Liar!」やった。
これってシンクロ???