許状をいただく

お茶の教室で許状の引き継ぎ式。
3月半ばにあったこととか、仕事が忙し過ぎたりとかでやる気を失ってしまって、そこから5ヶ月もお稽古をサボリ倒してしまってました。

そこにお家元から許状が届いたと連絡があり、この機会を逃してはならんと、重い腰をあげて引き継ぎ式に出席。

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久しぶりに茶室に入りました。
やっぱり気持ちがひきしまります。
今回いただいたのは「入門」「小習」「茶箱点」の三種類。
10年前に習っていた時にも許状の申請ができる状態までいったのだけど、アメリカに渡る時だったので、続けられないのに申請しても意味ないと申請しなかったのです。
イチからやり直して10年越しで許状をいただきました。
そう思うと感慨深いな。
「ことば」を声出して読んだり、利休居士の姿と辞世の句の掛け軸に黙祷したりしてから、一人一人許状をいただきました。
その後、正座して長い長いお話を聞くのは骨がおれたけど、改めて精進しようと思いました。
久しぶりにいただいたお茶とお菓子はおいしかったです。
お菓子もすっかり夏のものになっていたし。

ちなみに、「許状」とは稽古の各段階ごとに学ぶことを許可する「許し状」で修了証や免許ではありません。お稽古の予約もしてきたので、これから気を入れ直してお茶のお稽古に励みなおします。