なぜかホルンが

本日は、クロマチック・ハーモニカのレッスンでした。
お盆休みで少し時間をとって練習できてはいたけれど、休み明けが
どうかいねぇ、な状態ではございました。

ずーっと同じことをやっているハズなんだけど、なかなかですね。
高音のビブラートはかかりすぎちゃう、とか。
何度もやってみて、自分の舌がかなりカタイというか、
下げすぎてたなぁって体感しました。
他の楽器もそうだと思うのですけど、「体感」の世界だと思うのですよ。
舌の位置ひとつで音が変わってしまうから、身体で覚えるしかない。

曲も自分で練習している時は音を作ったり吹くのに必死で、
客観的では全然ないから、先生に聴いてもらって指摘されると
ほぉ、そうだったのか、なんて。
時々、自分でも演奏を録音してみたほうがいいなぁ、と思ったり。

前に「アルトホルン」を見せます、なんて先生に言ったので、
なぜかクロマチック・ハーモニカのレッスンにアルトホルンを
持っていたのです。
久しぶりに引っ張り出して吹いてみたら、以前は早吹きが得意だったけど
早吹きは全然ダメですね。でも、音の作り方は現役の時よりも今の方が
良いかも。その辺りは、クロマチックの上達と共にホルンにも影響あるみたい。
現役時代は、ホルンじゃちょっと・・というフレーズでも気合いで吹いてみせる
のが私の得意技?でございました。最後の定期演奏会のソロもホルンで
やったくらいだし。(実は、クロマチックでもソロをやるつもりだったけど
間に合わなかったので、ホルンでやることにしたんでした。)

クロマチックと同じようにホルンで「はなみずき」をちょっと吹いてみて
ホルンの音も良いよなって思いました。
ただ、ホルン1本だけじゃ場がないっていうか。
皆で寄って吹きたいものですね。

久々に吹いてみて、現役時代はクロマチックよりもホルンの方が得意だったのに
今はすっかり逆になってしまって、当然と言えば当然なんだけど、何とはなく
それはそれで淋しいような気がしたり。