サクラ出動

相変わらず忙しくて深夜まで働いてることが多いのですが、母から
「今夜のライブのお客さんが少ないから来て!」
とメールがあったので、これは行かざるを得まいよと、仕事が残っていたけれど、ちょっと切り上げて、西梅田のシャンソニエへ。

22時からの最後のステージしか見ることができなかったけど、お店に行ったらお客さんが淋しい状況だったので、一人でも花かな、と。
母の先生がこられてて
「ここにお座りなさい」
と言われたので、先生の隣にちょこんと座って、ビール飲みながらステージを見てました。

以前と違って、最近は安心?して聴いていられるようになったとはいえ、今日はちょっと調子があまり良くなかったのかなー。
ラ・ボエーム」を聴きながら「????」となっておりました。
初めて聴くから、まだ慣れてないのかな、とか。

2曲しか歌わないんで、あっという間なんですけど、合計3人のシャンソンを聴いて、生演奏は良いねぇ、と独りごちかけて、隣の先生から、あれこれと感想を尋ねられたりして、やや固まっておりました。

今日のステージのダメ出しを聞いてると、当たり前だけど、ハーモニカでも当てはまることなので、なかなか興味深いです。
「お客さんも歌を聴きながら一緒に呼吸してるのよ!」
とおっしゃってたのが、印象的でありました。

母がよく飲む人なので、私も飲めるでしょ、と、ビールを注がれつつ、
まぁ、飲めない人ではないので、お相伴に預かりつつ過ぎゆく秋の夜。

先生から「また今度、私のステージにあなたも立つのよ」的なことを言われ、
シャンソンを勉強せんとなー、と思う、成長のない私なのでした。

で、今晩の母の「ラ・ボエーム」は特にイケてなかったなぁ、と、頭の中で自分の理想の
♪ ラ・ボエーム ラ・ボエーム
が流れているのであります。