のだめカンタービレ最終楽章(後編)

実は、のだめカンタービレ最終楽章(後編)は、ゴールデンウィーク中に鑑賞いたしました。なので、これは鑑賞してから1ヶ月後の感想文。
1ヶ月も経つと、本当に印象に残ったところしか覚えてないから、逆に良いのかな。

前編を見たので、後編も見ないとね、と、行ってきました。
レイトショーだったけど、かなり人が多くて驚いた記憶が。
見た頃、いろんなことがあった時期だったので、ストーリーの大半を泣きながら見てました。
「後編」となってるから、「前編」を先に見てないと。。なんですが、最近、こういうつくりの映画が増えてきてるような気がしてなりません。

見ながら、ピアノって良いなぁ、音楽って良いなぁ、という思いで一杯になった。でもって、のだめと千秋先輩の関係が羨ましいなぁ、と思いつつ見てました。
この二人、結婚したら大変だろうなぁ、つかず離れずでいてるのが良いんじゃないか、とか思いながら見てるうち、
・・これって、どこかで見たことある気がする。。
そうや、NHKの朝の連ドラ『ふたりっこ』の香子と森山さんや!
と、ひらめき、なんかスッキリしました。
『ふたりっこ』は、アメリカに住んでた頃、土曜日の晩の日本語放送でやってて、毎週楽しみに見てたのです。すごく好きで、ノベライズも買ったし、果てはDVDのコンプリートを買ってしまったくらい。
香子と森山さんを、そのままのだめと千秋先輩に投影はできないけど、とてもよく似たエッセンスがあります。
のだめが、千秋先輩との共演を夢見るように、香子は森山さんとタイトル戦で勝つことを夢見て、、実際、ドラマの中で対戦して勝つんですけどね。

と、まぁ、途中から頭の中で勝手な比較論を飛び交わしながら見てしまいました。

のだめに関しては、原作マンガもドラマも見たことがなくて、映画が初めてだったのですけど、知らなくてもそれなりに楽しめる、(知ってたらもっと楽しめるのだろうけど)映画ですね。
そういや、映画が終わった時、拍手が起こってたような?
違ったかな?
なんとなく、もう1回劇場で見てみたい気になりました。