幸語る人(その1)

1月に書いて、寝かされていたというか、少しずつ手を加えて、熟成?してきたエントリです。
時間が過ぎて、現実にどうなったか、みたいなのもあるので、2回か3回に分けてアップしてみようと思います。最初のうちは、「?」と思うことも、最後まで読むと分かるようになる、かも。

 

今年1月にタロットのリーディングを受けた。私自身も、マナカードでリーディングをしているので、半分勉強として受けてみました。
カード・リーディングって、どういうものか知っているはずなのに、そのタロットのリーディング・セッションで私自身がさらけ出されてしまい、いろんな意味で、「こっわー」って思ったのでした。

私の情報は何もなく、ひいたカードを読んでいくのですが怖いくらい、そのままなのです。
仕事はかなり稼げるけど、収入はちょっと残念な感じ?
なんて、どうして私の去年末のことが分かったのだろう、みたいな。(実際に、売り上げはすっごく上げてるのに収入は下がったままという残念な状況が今も続いております。。)

職場ではバリバリできる人だけど、プライベートでは優柔不断なダメ子ちゃんだったりする?などと言われた時には、ちょっと悶絶したりしてw
ホンマ、その通りです。。。

去年10月くらいから、ちょっとしたエアポケットみたいなものにスポッと落ちてしまい、とにかく気持ちが上がらない、上がってもすぐにまた落ちる、という状況だったのに、去年はいろんなことに手を広げてしまったので、どうにもこうにも収拾がつかない状況でそれをなんとか整理をつけたいと思っていたので、そんなことを話したら、カードを眺めながら
「手をいろいろ広げたのは、この数年の人生のスランプを乗り切ろうというあなたなりのサバイバル術だったのよ。それで今、大変って言ってるけど、カードは来年の好調期に向けて、もっと手を広げてみたら?って出てる。」
と言われたのでした。

その頃は、本当に気持ちが滅入りがちで、どうにもこうにも元気が出ない時期でしたので、
「えーっ、まだ収穫の時期じゃないんですか?
まだまだ頑張って開拓していかないといけないのですか?」
なんて、情けなくも言ってしまったのですが、実のところ、12月の自分の誕生日に、バースデー・カードを引いたところ、
「収穫のためには、まだまだ耕せ!」というような意味のカードが出てきたばかりでした。つまり、別のカードでも同じことを言われた訳です。

このときは、本当に本当に落ち込んでいた時期だったから、去年以上に手を広げる予定はあるけど、それを全部やりきる自信が全然なく、何か新しいことをするなら、これまでやってきたことを何か捨てないとこなせないのではないかと思っていたのです。でも
「あなた、まだまだできるわよ。」
と、何の根拠もなく(あ、出てきたカードが根拠か)言われたのです。
手を広げると言っても、
「仕事につながりそうだから、収入増につながりそうだから、というのではなく、あなた自身が直感で『やりたい!』って思うことをやってくださいね。」
だそうで、「はぁ。」なんて間の抜けた返事をした記憶があります。

とりあえず、どん底な時期でしたので、ここまで落ちたからには、浮上していくだろう、という思いにはなっていたけど、
「まだ頑張らなあかんのぉ?」
と、その辺りは自分で自分に行ったリーディング結果と同じで、落ち込んでる場合やないでしょ?と、お尻を叩かれた感ではあったのですが、いかんせん、どん底気分を味わっていた時期ゆえ、
「はい!頑張ります!」
なんて言えるわけなく、涙目になってしまったセッションでした。

こんなあたりで1回目はおしまい。