水もしたたる

部長は雨男らしいですが、私は雨オンナです。
これまで、ここ一番!なイベントで何度雨に降られたことか。。
なんたって、成人式に雨が降ったくらいですから。
(20年ぶりだったか、とにかく成人式に雨が降るのは珍しいことらしい)

でも、雨オンナだからこそ、雨に関する思い出はいろいろとあります。
その中でも、とっておきの?ロマンティックな思い出を。

前にちらっと書いたことあるけど、ちょっと気になる男の人と一緒に歩いている時に雨を降らすことができるの。

岡村ちゃんの「だいすき」の歌詞のように、
♪肩に手を伸ばした時 雨がいきなり ザッザーザと本降り
じゃないけど、2人で歩いていると見事なくらい天候が崩れて雨が降るんです。
私は雨オンナなんで、たいてい傘を持ちあるいるけど、相手は傘を持っていないから、1つの傘で、つまり相合い傘でしばし雨のせいにしてお互いの距離を一気に縮めることができると。

大学時代、お互いに待ち合わせをしていた訳じゃないけど、いつも乗り換えの駅で顔を会わして一緒に通学していた男の子がおりまして、
「これって、どういうことなんだろう。。そういうことか?」
と思っていたら、駅から大学までの長い道のりを歩いていたある朝、突然、雨が降り出した

とか、

初めてお見合いをした時、2人でサンフランシスコの街を歩いていたら、あの時も突然、空から雨が降り出して、
「雨、降っちゃいましたね。。。」
なんて言いながら1つの傘で歩き回った

とか、

最近別れちゃった彼氏と、まだ「おつきあい」な段階に至らない時は、何回も途中で雨を降らせてしまったけど、いつも私が濡れないように傘をさしかけてくれましたね。

私と歩いていたら急に雨が降ってきた男性は、いわゆる「水もしたたるイイオトコ」
だったのかも。
他にもいくつかあるけど、必ずしも相合い傘で歩けた訳じゃなく、
「いや、僕は濡れてOKだから」
と、拒否されたこともあり、一種のバロメータにもなってたなぁ。
それはそうと、もう長いこと、一緒に歩いていて雨が降らせてしまうような男性に会ってませんねぇ。
うーむ、さびしい。。