はうあ。。

一つ機会があると次に続くようで、
ハーモニカを吹かない?
という話が両親からそれぞれあった。
たまたま父と母から同じタイミングで言われただけで、
話そのものは前からずっとあったことで、コンサートを
やったのもあってか弾みがついた様子。

母はシャンソンを習っていて、時折コンサート(もはや「発表会」ではない)に
出演しており、私がクロマチック・ハーモニカを習っているのを知った母の先生が
「歌のバックに入ってみない?」
と言ってくれてると聞いてはいたのだけど、アドリブが超!苦手!というより、
アドリブができないし、しかも、歌い手が母だったりすると
「緊張」なんて言葉では表現できないくらいの状況に陥って
演奏不能になってしまうのが目に見えていてスルーしてきたのでした。
3歳の頃に母からピアノを習ったのが私の音楽歴の最初の最初なんですけど、
それはそれは怖くて厳しくて。。その時の記憶が身に染みついているので、
母と一緒に音楽やるなんて想像もできない。
今でも母の音楽に対する厳しさの度合いは百も承知なんで
「アンタのハーモニカのせいで歌が台無しになった」
となりかねないと言いますか。。
(ま、私の音楽のレベルがどの程度のものか、母もよく分かっているはず。)

そうしたら先日、先生のスタジオのイベントがあるから、
アンタもコンサートで演奏したりしてんだったら少し出てみる?
みたいな話があって、
「あ、一人じゃ無理ってゆーか、ピアノ伴奏がないと。。」
と言ったら、それ以上話は進まなかった様子。

一人じゃ無理とかいう前に、この3ヶ月くらいクロマチック・ハーモニカを
吹いてないんだもん。アルト・ホルンは練習してたけどね。
練習しなければ確実にスキルは落ちますから。。


もう一つは父から。
これも前々から言われていたことで、父の知り合いがやっているジャズ・バーで
1曲披露すること。言われてた、というよりも、父の夢ですかね。
マスターがピアノ弾いていて、ウェイトレスを兼ねたVocalのお姉さんが
二人ほどいて、あとはお客さんが楽器を持ち込んでやってはる。
スウィングがメインなお店です。
大学卒業してから、たまーに連れて行ってもらっていて、
「こういうところで、サラッと1曲披露できるようになってくれたらなー」
と、父からずーっと言われていたのでした。
6月末は父の誕生日だし、ここは度胸で!
何をやりましょう? きっとマスターに、
「ア、アドリブできいないんで、歌のメロディだけ吹きます。」
とか、なんとか言ってそうなんですけど。
こっそり、どこかでリハさせてもらえないかなぁ。な〜んて。

度胸の問題のような気もするのだけど、自信なし子ちゃんになってしまうんだなぁ。
学生時代、クロマチック・ハーモニカは上手に吹けないっていうコンプレック
があって、最後の定期演奏会の4回生ソロでも練習はしてみたものの、やっぱり、
クロマチックでソロをする自信がなくてアルト・ホルンでのソロに変更して
しまったあの時の自信のなさを3年も先生について習ったくせに、未だ
ひきずっているらしい。
先生とマンツーマンのレッスンを受けてきて、先生の演奏を聴いていると
「私のレベルじゃ、まだまだ。。」
と思ってしまうキライもあり。
あぁ、言い訳なんかしてないで、久しぶりにクロマチック・ハーモニカも
練習しなくちゃー、ですね。