嫌われ松子の一生

動物園前シネフェスタで「嫌われ松子の一生」を見てきました。
4月は映画を2本見た!と思ってたら5月はゼロ本でした。
ま、あないに毎週ライブに行ってたから当然っちゃ当然ですな。

私は「嫌われ松子の一生」の原作は読んでおりません。
映画を見ようと決めた時点で読むのは止めました。

ミュージカル仕立てで、BONNIE PINKやAI、木村カエラが出演するというのがとっても気になっておりました。そして何よりも中谷美紀が好きだし。
中谷美紀が良かったですよ。コメディエンヌもOKだけど、色モノっていうのかな、
今回はソープ嬢(当時はトルコ嬢)になっちゃったり、人を殺めてしまったり、
あんまり書くとネタばれするから止めますけど。
どんなになっても中谷美紀の目が良いです。それにキレイだ。。
ホント、堪能しましたです。

個人的にはトルコでBONNIE PINKと絡む「LOVE IS BUBBLE」と刑務所の中でAIと絡む「What Is A Life」がカッコ良くてお気に入り。
サントラも欲しくなるくらい、それ以外の音楽もなかなか良かったです。

ストーリーそのものは、甥っ子の笙が亡くなった松子の部屋を整理しながら松子にまつわる人たちと出会ったりしながら彼女の人生を知っていく、という形で進んでいきます。
松子のまっすぐ過ぎる愛は、本当に何が間違っちゃったんでしょうね?って感じ。
女の子なら誰しも映画を見ながら自分の中にある松子的なところを発見してしまうと思うのですけど、私も時折、胸を突かれました。コメディで笑えるところもあれば、ホロッと泣けるところがあったり、お得感のある映画でした。
最後のシーンは本気で涙出ちゃった(T^T)
内容を書いたら完全ネタばれなんで、敢えて書きませんけど。

松子が愛した男たちを演じる俳優さんがバラエティ豊かで、それだけでも楽しめるのですけど、私にとって最大のお楽しみは、何たって武田真治
松子が愛した男の中でも最悪の男を演じていて、出演シーンも短いのだけど(だって、松子に殺されちゃうし)セ・ク・スィ〜♡でございました。

多分、女の子なら楽しめる映画だと思います。
中谷美紀が好きじゃない人はキツイでしょうが。。
(私の周りの女の子は中谷美紀ファン多いけど、実際はどうなんだろ。)