星読む仲間

毎月1回、一年間通った西洋占星術のコースが本日で終了。
朝10時から夕方17時までの講座は、けっこう大変でした。
いつもは使わない頭の部分を回転させてると眠気が起こり、先生の問いかけに沈黙が発生する魔の時間帯があったりなんかして。
私はあまり予復習をしない上、午後は睡眠学習の時間があったりする不真面目な生徒でした。
それでも、講座が始まった時のことを考えたら、多くを学んだなぁ。
雑誌の星占いのページは既製品の洋服を着るみたいで、一人一人のホロスコープを作って読み説くのは、オーダーメードの洋服を着るような感じでしょうか。


誕生日の前後は体調不良になりやすいって本当!? この時期は自分のエネルギーが大きく変化する転換期という説

という記事を先日ネットで読みまして、「ほぉ」と思っていたら、最終回ではそのお話でした。記事の内容とは、ちょっと違うけど、誕生日は西洋占星術では運気が更新されるときなのです。数日後に誕生日を迎える私には、どんぴしゃなトピックでありました。

こういう講座は、習うこともですが、参加するメンバーが面白かったりします。タロットや手相見をしていたりする人もいて、話題が広がって、脱線しまくりだったりして。
最終回の本日も、いろいろ伝えたいことがあって、テンパっている先生に対し、質問で脱線しまくる生徒たち、みたいな。
脱線、といっても占星術と関係ない話ではないのですけどね。
1年でベーシックからアドバンスまで受けたのですが、アドバンス移行時に一人抜けた以外メンバー変わらず、しかも全員遅刻欠席早退なしという優秀さでした。

転機を迎えているメンバーが多かったようで、ホロスコープを見て、いろんな読み方を習いながら、当たる、当たらないは別として、星のメッセージは興味深かった。どんなに良い運気が来てても、自分がそれに乗れなければ何も変わらない。ハードな運気が来ていても、その先にあるものを見いだしたり。
カードリーディングでも同じなんですが、私は占いが当たる、当たらない、という観点で見るのはあまり好きではない。天気予報のようなもので、雨が降るらしい、雲行きが怪しい、となったら傘を持って出かけていくような、そういう情報だと思っています。

朝から夕方まで、ずっとホロスコープとにらめっこして解釈をしていたら、講座終了時はぐったり。でも、今回で最後なので、講座終了後に皆でお茶をしにいって、普段できない話をたっぷりと。

タロットをやっているメンバーが複数いるので、話を聞いていると、すごーく勉強になります。お作法もそれぞれ違います。同じタロットも、日本で広く普及しているライダー版とカモワンでは、また違いますしね。いろんな種類のカードがありますが、使う人とカードにも相性があります。私も、オラクルカード好きなので、いっぱい持ってますが、やっぱりマナカードが一番しっくりきます。
タロットであれ、マナカードであれ、カードリーディングの根底にあるものは同じです。それは、皆と雑談していて痛感しました。ただ、マナカードが一番優しいかも。ハワイのムードままです。(ここまで書いて、11月に振替受講したマナカード講座の感想みたいなエントリをアップしようと思いながら、まだ書いてもないことに気づいた。。)

今でこそ、マナカードでリーディングをやってますが、実はカモワン・タロットの勉強をしたくて教室を探していて、今回お世話になった教室を知りました。
カモワン・タロットの方は、自分の都合の良い講座がなく、待っているうちにマナカードと出会い、そちらの方がトントン拍子に講座受講が決まり、縁がなかったかと思っていたのですが、西洋占星術を勉強したくなり、ちょうどスケジュールも合ったので受講となりました。5年越しくらいですかね。縁があるところとは、縁があるんだと思います。いつか、カモワン・タロットも勉強してみたいです。でも、近い未来では、さすがにちょっと無理ですね。

講座は終わったけど、これからが勝負。
勉強を続けていかないと身に付きません。
早々にフォローアップの講座も設定してもらえたので、地味に勉強を続けて、アウトプットできるように、、と。
開業準備をしているメンバーもいて、刺激になります。
今年の頭に開業に向けて動こうと思っていたのが、震災やら何やらで頓挫してしまってました。
もう一度、自分のやりたいことを整理して、来年はスッキリと動いていきたいですね。
来年の私は、なかなか面白い星まわりなんですよ^^