Spanish Tears

 本多俊之&バーニング・ウェイブが1981年に発表した
「Spanish Tears」が24bit リマスタリングの限定プレスの紙ジャケで発売されたので、早速購入してみた。

スパニッシュ・ティアーズ

スパニッシュ・ティアーズ

 

 

タイトルチューンの「Spanish Tears」は、同大ハモソが代々受け継いで演奏してきた大変思い出深い曲。
私の頃は、春のオリエンテーション期間や秋のEVEのステージにバンド編成で出るときに演奏していたけど、そもそもはアンサンブルで演奏したと以前、10年ほど年上のOB氏に聞いた。
非常にカッコイイ曲で、私も3回生になったら「Spanish Tears」を吹きたいと憧れていた。
でも、当時の私は早吹き部分の音をとる根性も練習する根性もなく、当時は諦めてしまったのだった。
今の私だったら練習をしたら吹きこなせるようになれるかな。
原曲を聴けてすっごく満足。

「Spanish Tears」1曲のためだけに買ったのではあるけど、本多俊之は好きなアーティストの一人ということもあって、他の曲も楽しめました。
CMに使われて知ってるわ!というのもあれば、これぞFusionな曲、ラテン調の曲、壮大なバラード、飽きずに聴ける感じです。

完全な余談だけど、実は私、この「Spanish Tears」は、日野皓正の曲だとこの20年ほど信じていた。
誰や、私に嘘を教えた人! それとも私が勘違いしてたのか?
それと、嘘を教えてしまった後輩達、ゴメン。
多分、当時ダビングにダビングを重ねた原曲のテープしかなくて、それを聴くか、先輩の演奏した音源を聴くかしかなかったから、こんな勘違いをしてしまったのだと思う。
クリアな音源を聴いたら、どう聴いてもトランペットじゃなくてソプラノサックスですね。若かりし日の自分の勘違いに(汗