運動会に始まり運動会に終わる その2

10月初めは学校の体育参観、後半は息子の習い事の陸上大会がありました。
雲一つない青空の下、まさに運動会、いや、陸上大会日和でした。

息子は、身体を動かすことは好きだけど、運動音痴なのです。体育の授業は散々です。スポーツの習い事も、、と思ってはいて、これまでに体験レッスンに行ったこともありました。でも、息子に合わず習うまでに至らず。

夏休み中、偶然に今のスクールの体験レッスンに誘われ、息子は渋々参加したのですが、思いのほか楽しかったらしく、レッスンを続けて受けたいと言い出したのです。驚きましたし、スケジュール的にもなんとかなったので、9月から陸上のスクールに通うことになったのでした。

始めて2か月に足らない状況で、元々が運動音痴なのでたいした成長は見受けられなかったけど、楽しそうに競技に参加してたので良し、です。

同じクラスで、走るのが早いなぁ、と思っている子も、他のクラスと合同の競技
会になると、さほど早いんだわ、、と感じたり。いつものクラスでも遅い息子は、どの競技もダントツで最下位でした。

それでも息子は「賞状もらえるかな」とワクワクしていて、このポジティブさが
息子の良さだなぁ、ってしみじみしました。最下位賞はないので、賞状はもらえなかったわけですが、息子は「悔しい」と涙を流して戻ってきたのが意外でした。この悔しさをバネに練習を続けていたら、いつかは入賞できるようになる、、と良いなぁ、と思うのでした。なかなか厳しそうだけど。息子が楽しく身体を動かして、少しでも運動能力が高まったらいいなぁ、という程度の考えでおります。