「妄想大学見学記 1」 彼編

全回の「彼女編」に続き、今回は「彼編」です。
彼ってのは、このblogにも時々登場する「だめんず彼氏」のことです。

彼氏も岡村ちゃんと同じく高校中退です。
高校受験に失敗し、自分の希望していた高校に行けず、
最初の1学期で退学してしまったそうです。
中退するに至った理由は詳しくは聞いたことないですが。

岡村ちゃん同様、それはそれは大量に本を読んでます。
それも純文学と歴史小説
私もたいがい読書量は多い方だと自負しているけど、
純文学では圧倒的な負けです。
日本文学もだけど、海外文学にも通じていて
文豪のお墓参りをしに東欧旅行をしたこともあります。
イスラエルキブツで生活したことやドイツに留学したり、
学校に行かなかったけど、働いてお金をためては海外に行ってたらしい。

そんな生活を10年近く繰り返した後、
やっぱり大学で勉強したい、と一念発起して大検の勉強をして
合格後に京都で社会人学生となりました。
私が彼と知り合ったのは京都での学生時代です。

日本で大学を卒業した後、アメリカの大学に編入した私から見たら
本当に勉強したい人にとって、日本の大学の環境ってかわいそうだと
彼の姿を見て思ってました。
どんな環境であれ、自分の学ぶ姿勢次第、とも言えるけど、教える側の教授の態度が必ずしも良いとは言えません。
とはいえ、教授は基本的に研究するのがお仕事で教えることが専門ではないから、
その辺りは日本であれアメリカであれ、
ある程度致し方ない部分はあると思いますけどね。

学ぶ意欲はあるけど、単位取得が遅々として進まず、
休学して関東に引っ越していって、今は、日吉にあるK大学の通信部に通っています。
(どこかすぐ分かるっていうねん)
卒業まであと3年くらいかかるのかなぁ。。

岡村ちゃんが知りたい、学びたい欲を常に持ち、本をたくさん読んだりしている
姿を見ると、彼氏とだぶったりするのです。

雑誌「SWITCH」の連載をネタにとってもとっても個人的な話を展開して
申し訳なかったのですが。